息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

事件の経緯を整理(2)

2019-02-15 19:03:31 | 自転車通学

(1)の続きです。



・事故にあってから、私共家族にとって、(被害者や保険会社との交渉より)息子の心身の怪我の治療が最優先でした

・骨折が無かったので、見た目の四肢の怪我は2週間ほどで治りました

・しかしその後、予想もしなかったことが起きました

・息子が吐き気・めまい・手足のしびれを訴えだしました

・診察を受けると、頚椎捻挫(いわゆるむち打ち症)で髄液が漏れている疑いがあると医師に言われ、ただ子供だから手術云々より経過を観察しながら、自然治癒させたほうが良いと診断された

・そして追い打ちをかけるように、”不安恐怖症(心療内科の診断による)”で、息子は自転車に乗ることを恐れるようになってしまいました。 再び事故に遭うのではという『PTSD』らしく、自転車に乗れない(ハンドル等を交換したのですが、息子は形が通学自転車のルール違反だからダメと言い張りました。実際は指導の先生にも確認したのですが、全く問題ないし、以前と同じハンドルでした)


・そして、息子は心療内科に通院するようになりました(私ども両親は、目の前が真っ暗になってしまいました)

・家から学校までは約4キロ、重い(約12キロ)ほどある通学カバンを背負い、1時間かけて学校に歩き、授業・部活を終えて1時間かけて歩いて帰ってきた

・毎日、朝暗いうち(5時過ぎ)に家を出て、暗くなってから(6時半ごろ)帰宅しました

・成績も下がりました


・車に轢かれた時、息子は身体は大きくても、まだ小学校を出て半年後、ほんの子供でした


・ある日など、心身が疲労の限界に達したのか『もう、歩けない』と云って、丸1日部屋にこもり不登校しました

・どうなることかと心配しましたが、翌日からはまた徒歩通学を始め、私どもはホッとしました

・息子の徒歩通学は、2017年11月の事故後から2018年の3月15日まで続きました。
心療内科の治療が功を奏したのか、或いは、4か月半の月日が心の傷が癒やしたのかは分かりません

・この時点で、心療内科へ通うことは止めました



そして事故から4か月半のその日、息子の心療内科での治療が一段落したのち、私ども両親は行動を起こしました。

泣き寝入りはしないと決めて。







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