息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

自転車スマホ

2021-09-23 09:49:27 | 自転車通学
私、舗装された遊歩道をジョグする習慣があります。

時々、スマホ自転車やスポーツ自転車に危ない目に遭わされますね。

散歩する高齢者たちはなおさらですね。



TVで先日やっていましたが、都会では、『スマホ自転車の取り締まり』をしている所があるようです。

(メディア用の警察のスタンドプレーかも)


映像では、街中でスマホ自転車を警官が停めて、注意喚起と云うか、口頭で指導しているようでした。




ご存知のように、最近”危険運転”(スマホ自転車も危険運転に該当します)の罰則、刑罰が強化されました。

しかし、実際は人身事故でも起こさない限り、つまりその行為だけでは、罰金や刑罰が適用されることはまだ無いようです。


それじゃ、スマホ自転車は減らないでしょう。




昔は普通だった、二人乗りや雨の日の傘さし運転が、最近ほとんど見なくなった様に、スマホ運転が駆逐されるのも、長い年月が必要なのかもしれません。


しかし、それまでどれだけの歩行者が危ない目に遭ったり、怪我をさせられるのでしょうか。



本来自転車は、『車両』の範疇の『軽車両』です。


歩道ではなく、車道を走るべきなのですが、現状では歩道の走行が黙認されています。




歩道を走る自転車が、途端に態度がデカくなるのは、いわゆる”力関係”でしょう。


つまり車道を走行すれば、自転車は車に対し弱者ですが、歩道では歩行者に対し強者。


スマホ運転も、横並びでダベリながらの運転も、歩道じゃ恐くはないのでしょう。

その証拠に、歩道と車道が分離している道路では、車道を走る自転車のスマホ運転は、ほとんど見かけません。



だから余計にハラも立つのです。




”スマホ自転車の取り締まり強化” をお願いします。


『自転車保険の義務化』程度では、何の解決にもならないと思うのです。


なぜなら、車でもそうですが、事故の際、自転車側にスマホ運転という明確な違反があった場合、保険会社は被害者はともかく、加害者は補償してくれないと思うのです。




昔から”後悔先に立たず”と云うではありませんか。


スマホ自転車、歩きスマホ、やめましょうや。








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