息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

調停ー⑥.慰謝料!(その1)

2019-08-13 20:13:41 | 自転車通学

“慰謝料”について、私は、加害者と保険会社の代理人弁護士に送った書面に、次のように主張しました。
(以下原文通りですが、例によって伏せ字があります)



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慰謝料
・被害者本人
被害者本人の肉体的且つ精神的苦痛による損害。
中学生として勉学が本分であるにも拘わらず、事故当日、翌日、調査会社の調査日の3日間は休校を余儀なくされました。また外傷の傷みのみならず、事故後2018年3月✕✕日までは事故による”不安恐怖症(■■医師診断書による)”(←心療内科の医師です)の為、自転車通学ができず過酷な徒歩通学を強いられ、一時は過労と心身衰弱に追い詰められ部屋にこもり、結果1日は不登校になってしまいました。 通院により学業も妨げられました。
長期に渡り本人が受けたこれら心身の苦痛は、被害者が12歳である事も鑑み予見できた事で、金銭の授受により解決したいという保険会社と加害者の意志であるならば、贖われるべきと考えます。

・保護者
現在のわが国では、交通事故の場合、保護者や家族の精神的苦痛は未だ考慮されないようですので、今調停では提起を控えます。

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私は甘いのです、金銭に関しては。

何故なら、元からして、「この事故はオカシイ!」「保険会社の対応は間違っている!」「カネの問題じゃない!」というスタンスで、1年以上事故を調べ、証拠を見つけ、反証を挙げて反論してきました。

相手が白旗を上げ調停にかけ、「お金払いますから」なんて言われても困るのです。



私は「息子は、何も悪い事はしていなかった」事を証明したいだけ、だからです。

事故の半年前に、小学校を卒業し、中学に進学し、指定の重たい自転車に乗り、不格好なヘルメットを被り、1列縦隊で自転車通学していた。

希望の部活に入り、朝練に一所懸命だった。

息子に全く非は無かった。

私は、息子の名誉の為に戦った、だけだからです。

いくら相手が旧財閥系の大保険会社で、カネが幾らでもあろうと、札束で横っ面を叩かれて、嬉しい親はいないと思います。



『謝るのはダメだけど、カネは払う』って、オカシイと思いませんか?







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