息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

PTSDは癒えた?

2020-08-23 05:43:13 | 自転車通学
月日の経つのは、早いようで遅い?

そろそろ事故から3年経ち、前回の投稿記事から4か月の空白ができました。

現在息子は高1です。


・・・・中一12歳の時、自転車通学中に後ろから車に接触され転倒、直後その車にはねられるという恐怖を体験しました。

過去の記事にあるように、事故がトラウマとなり、怪我が治った後にPTSD(=心的外傷後ストレス障害)を発症し、自転車に乗れなくなりました。

通学路に適当な公共交通が無く、以後、卒業するまで2年半もの間、片道4キロの徒歩通学で通しました。


PTSDとは、厄介な症状・病気です。

その複雑な症状自体は、昔から知られていました。

しかし本格的な研究は、ベトナムやアフガン帰還兵に、自殺や犯罪を犯す確率が多い事から始まったようです。

昭和ひとケタ生まれのある人は、戦後数十年間、"花火"が怖くて見れなかったそうです(空襲を思い出すから)。

今でも、犯罪被害者・イジメやDVの被害者には、PTSDの発症確率が高いそうです。

いわゆる『心のキズ』ってヤツです。



ウチの息子ですが、高校生になった今も、自転車に乗るのが恐い(←本人はクチに出しませんが)ようで、あまり乗りたがりません。

自転車が好きで、3歳から毎日乗り回していたのに・・・・



人間と云うよりすべての生き物は、その一生で良い事も悪い事も起こります。

万事受け入れて、強く生きなければならない定めですが、できるなら避けたい、経験したくないことは、やはりありますよね。







コメントを投稿