息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

交渉(15) これからは弁護士が相手

2019-03-16 17:42:39 | 自転車通学

前回の交渉(14)の続きです。

前回のメールを送ってから、また1週間、所長代理Kから何の返信もありませんでした。

そこで私は以下のメールを送信いたしました。





✕✕✕✕(= K)

お世話になっております。
1週間ほど前(2018/09/✕✕ ✕✕:✕✕)当方からお送りさせていただいたメールへの返信が、本日現在時点で、まだ着信しておりません。
大変お忙しい事とは存じますが、お返事の内容の如何に係わらず、できれば返信はいただけると有難いです。

尚、このメールとお返事が入れ違いになったとしたら、お詫び申し上げます。
また、当方からのメールがK様に届いていないのでしたら、再送させていただきますのでその旨お知らせください。

✕✕ ✕✕ (=私)



そしてKからの返信が着信しました。

以下です。



✕✕ ✕✕   さま

✕✕✕✕ ✕✕ ✕✕  のKと申します。

平成29年11月✕日に発生しました交通事故におかれましては心よりお見舞い申し
上げます。今般のご返信にあたり、契約者のTさま(=加害者)の意向確認等のため、お時間
を頂戴いたしましたこと、ご容赦賜りますようお願い申し上げます。

今後につきましては、✕月✕✕日弊文書の重ねてのご案内となり恐縮ではございます
が、✕✕(=加害者)さまとの協議のもと、円滑なお話し合いに向け、以前✕✕さまがご相談された弁護士が仰った調停等により進めていくことも踏まえ、✕✕弁護士(=保険会社の顧問弁護士)を窓口として進めさせていただければと存じます。
追って、✕✕(=加害者)さまの委任に基づき同弁護士より受任に係るご連絡を申し上げたく、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

弊社対応等につき、様々ご指摘を頂戴しております件につきましては、これまでの
やり取りの中でも重ねてお詫び、ご案内を申し上げており、本対応をもちまして何
卒ご理解賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

************************************************
✕✕✕✕✕✕✕✕保険株式会社
✕✕損害サポート部
✕✕✕✕✕第二保険金お支払センター
担当:✕✕✕✕
電話:0✕✕✕✕✕✕✕✕
FAX :0✕✕✕✕✕✕✕✕



予想通りの返事です。

これ以上Kと遣り取りしても、仕方ないです。

弁護士相手のほうが話しが通じます。

こちらは、以前も書いた理由で弁護士は出しません。

私がお相手します。

取り敢えず、念押しで所長代理Kに以下の文を返信しました。





✕✕✕✕ 様

ご多忙中、ご返信ありがとうございます。
今回頂戴したメールの記述から判断させていただきますと、9月✕日のメールでお願いしました〈8月✕✕日付けで頂戴したメールの内容(事故後の貴社の対応に関する『お詫び』)を文書で送って欲しい〉という私の要望は、拒否されたということで宜しいですね。
認識いたしました。

その件でついでに申し上げますと、今回のK様からの返信が遅れた理由として、K様のメールには『加害者の意向確認の為に・・・』と書かれてあります。
それには違和感を感じます。
何故なら、メールで私がK様に申しあげていることは、貴社の対応の問題点であります。
云わば、貴社と私どもの間の事であって、加害者を持ち出すことは論点がずれているというか、この問題に関しては加害者は関係ないように思えます。
また私は、加害者の事故責任については、現時点では私からK様へのメールでは未だ言及していません。

あと一点、K様のメールに✕✕弁護士(=保険会社の顧問弁護士)に関する記述を度々お見受けいたしますが、✕✕弁護士(=保険会社の顧問弁護士)はこの事案に関し貴社の代理人を受任したということですか?
であれば、メールのやり取りを含め私の交渉相手は(K様ではなく)✕✕弁護士(=保険会社の顧問弁護士)である、という事を暗に仰りたいのでしょうか?
✕✕弁護士(=保険会社の顧問弁護士)から私のほうへは、貴社の代理人であるという意思表明はありませんのでお伺いいたします。
私の理解力不足もあるでしょうが、ポイントがわかりません。

以上、よろしくお願い申し上げます。

✕✕ ✕✕




Kは既に戦意を消失したとみましたが、上のメールでも、まだ私は所長代理Kを追求しました。

しかし、Kは前の二人の『担当者』よりは実績があるのでしょう。

対応に真摯さを感じました。

なるほど『所長代理』です。

ただ、だからと言って私は事実を曲げたり、妥協する気はありません。


ついでに弁護士にジャブを打っておきました。