至誠と実行

新しい時代は、皆が為に生き合う時代でありたい。生かされている自分であることに感謝して未来に徳を残したい!

分け合えば余る

2013年12月26日 11時04分08秒 | 日記
12月26日






報徳外記に

八人暮しの貧家が、たまたま一枚の着物を得た。一人がこれをとれば7枚分足りない。
そこでこれを祖父に献じた。祖父は「老骨がこんな新しい着物を着る必要が無い」と
言って、長子に与えた。長子は弟に譲った。弟はまた甥に推し譲った。ついに七人を
もれなく回って、ついにみな辞退した。すなわち、これをとれば七衣でも足りず、
これを譲れば一衣でも余りがある。



推譲の心がけが、皆の心を豊かにしたという話です。


為に生きあい、支えあっていけば、たとえ貧しくとも心は豊に育まれるでしょう。

物質を優先に思えば、ねたみや嫉妬に心は枯れていくのかもしれません。

心の絆、本当の家族の絆、天を中心とした人類は一家族であれば、世の中も

同じ家族として支えあい、為に生きあって豊な社会になるのではないでしょうか。






勤勉・分度・推譲の教えは深い意味合いが込められているように思います。


単なる平等ではなく、一人ひとりが勤勉に、感謝の心で身の丈に合った暮らしをし、

発展したら社会に貢献しなさい。と教えているようです。





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チャリティ講演会&ミニコンサート

2013年12月25日 11時34分49秒 | 日記
去る12月17日、クレッシェンドホールにて

チャリティ講演会&ミニコンサートを行いました。


年末のお忙しい中、ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。


会場費や諸経費を除き、¥27,435を寄付出来るようになりました。

皆様のご協力に感謝申し上げます。


今後の未来を担う子供たちの為に役立てていただけるように市のほうに寄付させていただきます。


二宮尊徳翁が

「善行をしなければ善人とはいえん」と語られるように

良いことを考えていただけでは、何も始まりません。

それを実践し、実行するところに、思いと行動が一致してこそ

善なる徳積みといえるでしょう。


今後も少しでも地域社会に役立つことの実践ができるように

希望の明日を拓く会としても取り組んでいきたいと考えています。



2014年のスタートは、

1月29日にライフアップ講演会を栢山の尊徳記念館で行います。

皆様のご参加よろしくお願いいたします。



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