至誠と実行

新しい時代は、皆が為に生き合う時代でありたい。生かされている自分であることに感謝して未来に徳を残したい!

郷土の偉人 二宮尊徳翁の精神を学びませんか?

2015年04月03日 13時14分47秒 | 日記
4月3日(金)


かりの身を、もとのあるじに貸し渡し 民安かれと 願うこの身ぞ

この世では、われ、他人ともにわずかの間の仮の世で、この身も仮の身だというのは
わかりきったことだ。もとのあるじとは天のことだよ。この仮の身をわが身と思わず、
一生涯ただ世のため人のためだけを考えて、国のため、世間のために益となることのみ
に努力し、一人でも一軒でも、また一村でも貧しさから救いあげて、豊かな暮らしがで
きるようにし、土地を開発し道や橋を整備して人々が安穏に生活していけるようにと、
それのみを自分の勤めとして、朝夕祈願してやまないこの身であるという心境を歌った
ものなんだな。
これがワシの一生かけた覚悟なんだよ。    (二宮翁夜話より)

世界に誇る日本人の一人 二宮尊徳公 
だれもが知ってるのは、薪を背負って本を読んでいる、二宮金次郎の像。
しかし、その人となりを知る人はあまり多くないようです。
案外、世界の方々の方が、その尊さを知っているのかもしれません。

混迷の時代の中で、今こそ二宮尊徳と言われる所以をぜひ皆様も学んでみてはいかがでしょうか?


<ご案内>

4月28日(火) 10:00 第40回 ライフアップ講演会
    尊徳記念館 3階 にて行います。

    ご来場お待ちしています。



 西村 甲汪

本当の幸せは身近なところに・・・

2015年04月02日 13時23分01秒 | 日記
4月2日(木) 




桜の花咲く時期になりました。


新年度が始まり、新たなステージで出発された方々が多いと思います。


自然は、変わることなく春が来れば、花を咲かせます。


しかし、人間は年を重ねたからといって、あるいは季節と共に、


必ず幸せの花を咲かせるとは限りません。


むしろ、幸せをつかみたいと思って結婚したのに・・


幸せになれると思って、子供を授かったはずなのに・・


苦悶、悩みは増えるばかり。



でもちょっと待って・・



「私が幸せになりたいと思って結婚?!」


それって、自分を動機としたものではないでしょうか。


相手を幸せにしたい! 互いがそう思って結びあうからこそ尊いのではないでしょうか。


二宮尊徳翁の話の中に「湯船のたとえ」があります。


湯船の中でお湯を自分の方へかき寄せれば、自分にあたってお湯は遠ざかる。


しかし、押し出せばお湯は湯船の淵にあたって、自分の方へ帰ってくる。というのです。


当たり前のことかもしれませんが


日々の生活の中では、あるいは幸せになりたいのも自分の方にかき寄せるだけで


与えようとしていないことも多くはないでしょうか?



案外、幸せになるヒントは身近な私の心の中にあったりしますよ。




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