至誠と実行

新しい時代は、皆が為に生き合う時代でありたい。生かされている自分であることに感謝して未来に徳を残したい!

第11回 ライフアップ講演会

2012年08月30日 20時28分58秒 | 日記


8月30日(木)

久しぶりに、尊徳記念館での講演会を行いました。


小さな会議室でしたので、今日は14名の方が残暑厳しい中

ご参加くださいました。


本当にありがとうございます。



不思議なもので


会場の収容人数に応じて、人は集まるものだな。と


感じます。


60名の収容の会場でやれば、それに見合った人数が集まるし、

30名の会場ならそれなりに。


そこで、来月は100名を収容できる部屋でやってみようかと思います。



さて、8月も今日、明日で終わりますが、子供たちは宿題のラストスパートでしょうか。


子供たちの未来に、よりよい社会を築きたいと切実に思います。




皆様のご意見も頂きながら


小さな事からコツコツ積み重ね


この小田原に尊徳先生の思想が息づく街づくりができて


文化が継承されるよう尽力していきたいと思います。


心田開拓(為(善)に生きる)・家族の絆(愛する心、信じる心)・実践する力(勇気)をもって


新しい未来。希望の明日を拓くことができますように。



西村 甲汪





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今、思うこと。

2012年08月18日 12時59分47秒 | 日記
8月18日(土)


最近の東アジアの情勢はどのようになっていくのでしょうか?!


中国の尖閣諸島に対する露骨なアプローチ。


韓国大統領の竹島上陸。


日本政府の対応。


何が良くて、何が間違っているのか?


自国の国益のみに終始している観があります。




世界人類の中で、平和を願わない人がいるでしょうか。


誰もが幸福を求めているにもかかわらず


願わぬ不幸や争いになるのは何故?


様々な分野(政治・経済・宗教など)の指導者もその問題解決に至らないのは何故?






二宮尊徳先生は天は元の父母と言われました。


今の世の中は父母を抜きにして兄弟げんかをしているようなものです


兄弟げんかを正してあげられるのはでなければなりません



おそらく、昔の人はその一言で「そうだね。」と納得されたかもしれません。が、


現代はどうでしょうか。


現実家庭の中で親の権威は薄れ、子供が権利を主張し


家庭の秩序は崩壊してきているのが現実問題です。



そのような現代人に「親が」と言っても分からなくなってしまっているのも事実です。


それが、とても悲しいことです。



国や世界の問題のようですが


実は発端は家庭の秩序の崩壊から端を発し


物の見方考え方がずれて育った人たちが


家庭・氏族・地域・社会・国家・世界へと拡大して


現代の様々な問題が表れているようです。


宇宙飛行士が宇宙から地球を見たときに


個人の願いや幸福という次元から


本当に世界が平和であってほしいと願うようになったという話を聞いたことがあります。


宇宙から地球を見たときには、国境線もなく


地球は美しい一つの星。地球が私たちの故郷。と思えるからでしょう。


「国益」ということは大切なことですが、損か得かではなく


何が善。何が悪。という観点に立って物事を見つめることが大事ではないでしょうか。


尊徳先生は「自然は善も悪もない。」と言われました。


人間が自分に都合のよいものを善。都合の悪いものを悪と決めたと言っています。


だからこそ何を中心として善・悪を決めるのか。が重要です。


それは天を中心として決めるべきでしょう。


元の父母に帰っていくこと。


よく「神のもとの人類一家族」という言葉がありますが


地球星に住む我々は一つの家族です。


家族ならば、為に生きあい、悪いことは正してまっとうな人となるように


互いが関心を持ちあって生きなければなりません。


そのような社会や世界が理想論ではなく


実現しなければ未来の子供たちは不幸です。


わたしは、そう考えます。



西村 甲汪





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生かされている私

2012年08月14日 20時02分56秒 | 日記
8月14日(火)


お盆のこの期間、皆様はお墓参りをはじめ


どのようにお過ごしでしょうか。



ご先祖様が近く感じられるそんな時間を過ごしておられますでしょうか。


日ごろ、忙しく過ごして忘れがちな先祖に対する感謝の心を


見つめてみる大切な期間だと思います。



自分の行楽のためにあるお盆休み? ではありません。



私という存在はどこから来たのか?


先人は何を願い生きていたのか?


まぎれもなく、誰もが幸せを願い生きてきたはずです。




明日は終戦記念日を迎えますが


先人の血の代価なくして今の私はいないのです。


私が生きているということは


少なくとも血統が繋がって私が誕生したわけですから


戦争や飢饉やもろもろの歴史の中で


どれだけの人が想い半ばで亡くなられたことでしょうか。


生きたくとも生きることができなかった人も数知れないはずです。



そのように思えば、今 生きているということは


奇跡に近いかもしれません。


まさに、生かされたといってもよいでしょう


とすれば、生きる意味があります



そんなことを考えてみてもよい時ではないでしょうか。





未来のためにどのように生きるのかを


私に何ができるのかを
・・・


西村 甲汪






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なるほど。

2012年08月13日 15時41分57秒 | 日記
8月13日(月)


昨日に引き続き足利学校より






なるほど勉強になります。






温故知新


今は回帰の時代かもしれません。


本当の幸せを全ての人がつかむためには


普遍の真理が必要だな~と痛感する今日この頃です。



西村 甲汪




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