小１首しめ７５才喫煙男逮捕

小１首しめ７５才喫煙男逮捕
読売新聞の記事より

2016年03月22日

ポイ捨て注意され逆上…小１に暴行の７５歳逮捕

兵庫県警加古川署は２０日、たばこのポイ捨てを注意され立腹
小学１年男児（６）の首を絞めたとして、
同県加古川市内の男（７５）を暴行容疑で逮捕
　男は同日午後２時１０分頃、自宅近くの路上で男児の首を絞めた疑い
男児は当時、近くの公園で、他の子ども６人と一緒に遊んでいた。
男がたばこの吸い殻を捨てるのを見て、子どもたちが
「たばこを捨てたらあかんのに」などと注意したところ、
男が大声を上げて怒り出した。一緒にいた男児２人と女児１人も、
男に腕をつかまれたり、衣服を引っ張られたりしたという。
　この後、自宅に入る男を子どもたちが見ていて、
帰宅した子どもから話を聞いた保護者が通報した。
同署の調べに対し、男は
「注意されて腹が立った」と供述し、
容疑を認めているという。

◆喫煙トラブル各地で
　吸い殻のポイ捨てや路上喫煙を注意した人が、
暴行などの被害に遭うトラブルは各地で発生している。

　茨城県取手市では、吸い殻を路上に捨てたことを注意した男性
（当時７２歳）を転倒させて死亡させたとして、
２０１４年、男（同６４歳）が傷害致死容疑で逮捕された。
０９年には、大阪市の条例で路上喫煙が禁止されている同市
北区の御堂筋の歩道で、たばこに火をつけようとした男（同２２歳）が、
注意した指導員（同６２歳）を殴って軽傷を負わせたとして、
公務執行妨害容疑などで現行犯逮捕されている。