昭和5年の生まれだから94歳の母。
父を亡くして一年ほど経った昨年末から施設で暮らし始めました。
人見知りだからと言ってデイサービスにも行きたがらなかったので慣れてくれるのか心配でした。
施設で毎日午後に行われるアクティビティに参加する事で新しい環境に慣れてもらうのが良いた思い、週3、4回ぐらいのペースで会いに行っては促していました。
最初は『行きたくない』と言ってベットから中々起きてくれませんでした。
施設のスタッフにも半ば強制的にでも連れて行ってもらう様にしました。
2月に入るとようやく慣れてきたのか、毎日アクティビティに参加する様になってくれました。
きっかけは『ボッチャ』
カーリングの様なおはじきの様なスポーツです。
才能があったのか、初めてなのにめちゃくちゃ上手い!
そして後日施設内で優勝!
ガッツポーズしている母の写真を見た時は、母の第三の人生が始まった事を知ることになりました。
独身時代
結婚時代
そしてまた独身時代
施設対抗のボッチャ大会ではチームで参加。
結果優勝はできなかったけれど、母は今、私が見たことのない輝きを放っています。
『やるなぁ〰️お袋!』
そんな感じなのです。
コロナ渦が一段落した今、私は母の生き様に触発され三段目のロケットに点火するきっかけを伺っています。
ひょっとするともう着火してるのかもしれませんが(⌒▽⌒)
とにかくまだまだこれからこれから!って感じなのは、日々笑顔な母がいてくれるからかもしれません。
顔出しても息子が母親に話すことなんてそんなにないんです。
母は
『仕事はうまく行ってる?』
『身体に気をつけてよ』
と66歳のオヤジに気遣ってくれます。
妻は卒業しても、母に卒業はないんですね。
ありがとう〰️
母の輝くエネルギーをもらって私も頑張ります!