沖縄県への旅は今回で９回目か１０回目の筈である。
（沖縄本島滞在だけではないから、回数は曖昧）
最短でも１週間以上の滞在だから、比較的に沖縄を
知っている方ではないか、と思っている。
そういう私の個人的な沖縄本島の感じ方を綴りたい。
残念ながら、食べ物が私の好みに合わな過ぎる。
私の食わず嫌いな点も関係しているのは認めるが、
食べ物は本土の方が絶対的に美味しい。
やはり沖縄は黴の国である。
料金が安いとは言え、黴臭い宿だった。
消臭剤を置いて黴臭さは消せたが、そもそもが黴の
国なのであって、それに嵌っただけだから驚かない。
野良鳩・野良猫・野良犬・野良人間の国である。
スーパー「マックスバリュ」の店内を野良犬が走って
いるのを、あなた、見たことありますか?
野良人間たちが朝から路上に陣取って酒を呑んだ
挙句に酩酊している姿を毎日のように見てますか。
公園には必ず野良猫が居るし、鳩も多過ぎて異様。
そして警邏するパトロールカーの多いこと、多いこと。
そんなにいざこざ・犯罪が多いのかとがっかりする。
沖縄県警の玄関には、空港のように１４０cm程度の
棒を持って警察官が立っているのにも驚かされる。
民放が三局だけなのは我慢できるが、基地問題を
毎日聞かされるのも精神的に厳しいものがある。
それらが昔から何も変わってないのだから、沖縄は
遊びに行く所で移住する所ではない、と私はかつて
結論を出したのだ。
さて、イヤなことばかり書き連ねたので、沖縄の良い
ところも書かねばならない。
吾が国の一番寒い３０日を滞在して、一度も暖房を
使わずに暮らせたのだから本当に気持ちがいい。
しかも、明るい時間帯にずっと雨が降り続けたことが
一度もなかったのだから、観光客も喜ぶ。
モノレールはやっぱり素晴らしい。
なにしろ踏切がないんだから・・・ね。
高所恐怖症の私が怖がらないのは、脱線しないし、
衝突もしない、という安全心から来るのだろう。
路線バスも基本的に安いから、那覇市から地方への
移動に使える乗り物だ。頻尿じゃない人にはお薦め。
★タクシーは間もなく値上げ確実な上に、運転手に
恐怖心を抱くほど高齢者が多く、運転マナーも最悪。
そして何より海が素晴らしい。これは言うまでもない。
さて、私は１か月の短期間移住で目標を持っていた。
一日平均１０キロ以上のウォーキングである。
結果２９日間で３４０キロを歩けたのがとても嬉しい。
何より嬉しかったのは、悩みだった右股関節周囲の
歩いている時の痛みが全く消えてしまったことだ。
１０日目を過ぎた辺りから痛みが消えたことに確信を
持てたからこそ毎日歩けたのだと思っている。
最後に総出費を書こう。
宿代に関する全額 約６５.０００円
飛行機代 約２７.０００円
その他 約４０.０００円
国・県からの支援金（マイナポイント）２４.０００円
【明日からは通常通り、ブログは毎日更新です。
沖縄の事で知りたい点があったら質問受けます】
