女って？

先日の全日本フィギアスケートで当然のように浅田真央が優勝したが、前から感じていた疑問がまたまた湧き出した。
それは次の日のエキシビジョンを見て、少女から大人の女へ、雰囲気が完全に定着してきた。
以前、エキシビジョンでは可愛らしさが前面に出て、最後の楕円を滑りながらピョンピョンとジャンプを遊びのようにする光景を見て、実に可愛いと思ったものだった。（更にこんなに簡単にジャンプできるのだから、ただものではないなとも思った）
ところが今回のエキシビジョンはそういう所が微塵も感じられなくなった。
確かにノビノビとしているし、技術的には進歩しているだろう。
でも以前の魅力がなくなってしまっている。
私個人の意見ですが、デビュー仕立てで全日本をとった頃の真央はもっと魅力的だった。
歌にも共通するものがあって、テクニックがついたから魅力が増したとは言えない。
逆のケースが圧倒的に多い。
だからデビュー曲がうまくはないが一番好きだということが多いのではないだろうか。

今のは技術論だが、もう一つ、これが言いたかったことだ。
何故、少女から大人へと急いで変わろうとするのか？
少女時代は限られた時期しかなく、これを最大限に期間をのばそうとするのはわかる。
しかし性急に大人になりたがる女性が多いのではないか？
南沙織もそうだった。
その曲調の変化で人気が下がってしまった。
本人はそれが良いと思っているのだが、ファンはデビュー当時のイメージを好いている。
これの逆に長い期間、少女を演じ続けたのは、岡崎友紀だった。
こういうことを考えると友紀は利口なんだなとわかる。
友紀さんは私のハンドルネームに入っているが、優れているのがこの一件でもわかると、内心嬉しいものだ。

このブログを読んだ女性で、これに意見のある方はコメントがほしい。
なにせ、これは私の個人的な考えだから。