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ブルックナー 交響曲第8番 

2014年10月07日 14時24分12秒 | 音楽(You Tube)

昨夜寝るときにブルックナー・交響曲第8番を宇野功芳指揮・新星交響楽団で久しぶりに聴いた。
とにかく感動と言うか、神のエネルギーを感じ幸福感に包まれた。
以前、瞑想している時や、神に全てをまかせてエネルギーを受けている時の感覚が甦った。

ブルックナーの音楽は自然、神というものを表現していると宇野功芳は言っている。
音楽という範疇ではないのではないか?

確かにレコード屋でブルックナーを見ると宗教音楽が多い。
キリスト教だと思うが、私のように一つの宗教を否定する人間でも、同じような状態になる。
ということは、宗教で深く行った意識は同じような所に達する、という確信を得た。

形のあるものは神ではない。
絶対的な存在、そう宇宙こそ神ではないか。

宇宙は今拡大しているが、そのうち収縮するだろう。
そしてなくなった時に我々の幻想が無くなる。
ここ、地球にはあの世の人達も同じ所にいる。

それがなくなる。
そして何もなくなって… 

神について語り出したら止まらないので、この位にしておく。
ただこれだけは言えるだろう。
私たちは自分の力で生きているのではなく、神の力で生きている。
故に何があっても自殺だけはしてはならない。
自分の命を司っているのは神であって、自分では無いからだ。 

 

ハンブルク北ドイツ放送交響楽団 ギュンター・ヴァント指揮
ブルックナー 交響曲第8番 第3楽章  ヴァント


ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 
1963年
ブルックナー 交響曲第8番 第4楽章

 

ブルックナーはハンス・クナッパーツブッシュ、ウィーンフィルで沢山持っている。
昨日聴いた感じでは、宇野功芳指揮・新星交響楽団のものは繊細だ、ということ。
日本人らしい繊細さがとても気持ち良い。
クナッパーツブッシュ、ウィーンフィルのものはミュンヘン・フィルに類似していて、骨太な感じ。
それが国民性かもしれない。

スポーツを見ても外人はたくましい。
世界バレーの全日本女子は最後に負けがこんで、二次ラウンドを突破出来なかった。
これもエースの木村、若いセッター(名前ど忘れ)、拾い役の新鍋が皆疲れ切ったためだ。
日本人は技量では世界にひけをとらない。
最後はスタミナのなさで、いずれも敗退している。
何でもそうだが、とにかくスタミナ不足が日本のアキレス腱だ。
これさえ何とかすれば日本はどんな競技でも上に行けると思う。 

 

 

 



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