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明日への讃歌 アリス フルバージョン ライヴ

2015年08月04日 09時31分58秒 | 音楽(You Tube)

確か中学の頃だったか、一度だけこの曲を聴いて惚れましたが、全くヒットしませんでした。
サイモン&ガーファンクルの「冬の散歩道」も同様に、私のアンテナにひっかかりましたが、これまた全くヒットしませんでした。
どちらの曲も後になって評価されているとは思いますが、世間とはこういうものです。
時勢にのらなければ消滅してしまうと言うことでしょう。

耳の肥えている人なら、アリスは普通のバンドじゃないのはわかっていたでしょうが。
例えば「紫陽花」などで。
谷村新司のおしゃべり上手ばかりで、有名でした。
確か関西ディスクジョッキーNO1でした。

「冬の稲妻」で火がついたとたん、大騒ぎ。
出す曲が全部、大ヒット。

アリスの後半はうるさい曲、つまりロックでした。
解散目前なんか、うるさくて、うるさくて…
私は好みませんが、実がこれがアリスの本質でした。

まあ、アリスのような硬軟自在、おしゃべりも一流のバンドは、もう出てこないでしょう。

「明日への讃歌」のこのヴァージョンは三人だけで演奏しています。
実力を認めざるを得ないでしょう。

 

明日への讃歌 アリス フルバージョン ライヴ



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2 コメント

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正に谷村節 (T75)
2015-08-18 16:29:37
後の昴や群青にまで繋がる谷村氏の真髄です。アリスは冬の稲妻以前、以後と明快に劇的変化をしました。いわゆる売れ線狙いのシングル曲で大当たり。帰らざる日々、遠くで汽笛を聞きながら、今はもう誰もなどスマッシュヒットで根強い固定ファンに支持はされてましが。同じくこの頃売れ線狙いで見事商業ベースに乗り大ブレークしたのが、さよならのオフコース、ヒーローの甲斐バンドなど。日本のロックビジネスが定着巨大化していく頃です。サザンやツイストやゴタイゴにアリスなどはザベストテンに育てられた様なものでしょう(笑)
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Unknown (UkiUki)
2015-08-19 10:01:25
サザンがザ・ベスト・テンで「ノイローゼ、ノイローゼ」と言って、曲が出来ない事を嘆いていましたね。
でも出て来た時は驚きました。
「勝手にシンドバッド」
私も最初と次のLPを持っていますが、良いですねえ。
「テレビは3チャンネルに決まってるけど」という歌詞は今では、2チャンネルですねえ。
こういう所で時間の経過を感じるUkiUkiでした。
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