確か中学の頃だったか、一度だけこの曲を聴いて惚れましたが、全くヒットしませんでした。
サイモン&ガーファンクルの「冬の散歩道」も同様に、私のアンテナにひっかかりましたが、これまた全くヒットしませんでした。
どちらの曲も後になって評価されているとは思いますが、世間とはこういうものです。
時勢にのらなければ消滅してしまうと言うことでしょう。
耳の肥えている人なら、アリスは普通のバンドじゃないのはわかっていたでしょうが。
例えば「紫陽花」などで。
谷村新司のおしゃべり上手ばかりで、有名でした。
確か関西ディスクジョッキーNO1でした。
「冬の稲妻」で火がついたとたん、大騒ぎ。
出す曲が全部、大ヒット。
アリスの後半はうるさい曲、つまりロックでした。
解散目前なんか、うるさくて、うるさくて…
私は好みませんが、実がこれがアリスの本質でした。
まあ、アリスのような硬軟自在、おしゃべりも一流のバンドは、もう出てこないでしょう。
「明日への讃歌」のこのヴァージョンは三人だけで演奏しています。
実力を認めざるを得ないでしょう。
明日への讃歌 アリス フルバージョン ライヴ
でも出て来た時は驚きました。
「勝手にシンドバッド」
私も最初と次のLPを持っていますが、良いですねえ。
「テレビは3チャンネルに決まってるけど」という歌詞は今では、2チャンネルですねえ。
こういう所で時間の経過を感じるUkiUkiでした。