かぐや姫 この秋に

色んな事を書いているが、実は毎日「かぐや姫」をきいている。

「かぐや姫forever」という二枚組レコード。

その最初の曲がこれ。
当然大好きだ。
このレコードはかなり音が良い。
一部カビがはえて、音飛びしていて、はずしてCDを作っていたが、完全版をつくろうと、かびをはがして録音。
当然雑音が残るが、まあいいか。
CD二枚になってしまったが。

かぐや姫は一曲一曲をていねいに作っている。
即席ラーメンのような音作りが多い昨今、これにまず拍手パチパチ。
こうせつの粘りのある歌い方。
かぐや姫は当初、コミックバンドと思っていたが、全然違った。
程度が高い。
クラウンという演歌のレコード会社で、この音質。
演歌もバカにできないか。

詩の世界も深いものが結構あって、いくら聴いてもききあきない。
きけばきくほど、はまってゆく。

サイモンとガーファンクル、カーペンターズなどの洋楽に劣らない癒しの音楽。
こんなレベルの高い音楽が日本にあることが嬉しい。

かぐや姫 この秋に






ライブ音源があった。
深みに乏しいが、ズーッときいていた曲だけに、私には非常に興味深かった。
ハーモニーも面白いなあ。
かぐや姫　この秋に　Live - おんすて～じ version -