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南沙織シングル盤全集(改訂)

2011年11月07日 06時52分38秒 | 音楽(記事)
※ブログを少し改訂しました。これはおととい(11/5)のブログです。

この写真はお別れコンサートだと思った。
シンシア、いいねえ。





これ哀愁のページシングル盤に付いていました。
他にも色々あって、写真集を思いがけず手に入れた感じで、大感激しました。


哀愁のページジャケットの表、シンシアの表情に愁いがあって、ひかれます。
篠山紀信相手に、こういう表情をするのはどういうことでしょうか?
女性の心理はわからないので、何ともいえないのですが、好きだったんだろうか?
「哀愁のページ」はものすごく好きです。
こういう情緒的な歌は南沙織が最高かな。
秋の季節も大好きで、レコードの音が割れていたので、CDからも入れてしまいました。






南沙織/シングル盤全集(レコード録音)
四曲入りEP
01:純潔
02:小さな愛の願い
03:ともだち
04:気になる女の子
シングル盤
05:哀愁のページ
06:美しい娘たち
07:傷つく世代
08:昨日の街から
09:色づく街
10:秋の午後
11:バラのかげり
12:この街にひとり
13:夏の感情
14:愛の序曲
15:人恋しくて
16:ひとつぶの涙
CDから
17:早春の港
18:秋の午後
19:ひとかけらの純情
20:哀しい妖精
21:ファンレター



シングルと言っても、本当のシングル盤は六枚しかありません。
4曲入りEPは厳密に言うと、シングル盤じゃありません。
昔は4曲入りをEPといっていたと思うんですが、ヤフオクなんかを見ているとシングル盤をEPといっています。
私が間違っているのだろうか?
フォーク・クルセイダースを今はフォーク・クルセダースといっているのと、類似しているような?

ディスクの時間が余ったので、CDから入れました。
17才潮風のメロディといったシングルは年中聴いているので、私は気にいっている曲を入れました。
早春の港哀愁のページ傷つく世代の間のシングルで、私はあまり良い曲だと思っていなかった。
シンシア・プレミアム(CD)を買ってふるさとのようにという元歌を知って、大好きになる。吉田拓郎が早春の港を聴いてシンシアという曲を作ったそうだ。これも今頃になって名曲だと気がついた。年月というものは、人を変えるしものの価値判断も変わってくる、不思議なものだ。
次に大好きな秋の午後
この曲は私にあっているのだろうか、未だに南沙織というと、この曲をききたくなります。
シンシアと秋は相性があいますね。
ひとかけらの純情 は当時、全く関心が無く、シンシアにもはずれがあるんだと思っていました。
でもこの曲は聴けば聴くほど良くなります。
こういう曲をアイドルが歌っていたなんて…。
哀しい妖精 はジャニス・イアン作曲で、南沙織を語る上で欠かせません。
こうして並べて聴くと、この歌のエネルギーがもの凄く高くて、他の曲とちょっと違和感がある。
南沙織がいかにこの曲に打ち込んでいたかがわかる。
私は今これをきくと、ロック並の迫力があって少々聴いていて苦しい。
ファンレター は引退後かなり時間がたってから録音したのですが、声が若々しいので、私は蔵出しの曲かと思いました。
ファンレターという曲は超超素晴らしい曲です。
やはりこの曲が締めには最適です。

ちなみにCDはCinthia Premiumです。
後で買ったのでプレミヤがついていて、6万5千円位だったかな(3万円ほど高くなっていた)どうしても欲しいので入手しました。
全アルバム、全シングルとシンシアの寄稿がが載った小さな本がついてります。
このCDは無茶苦茶音がいい。
でもレコードと比較すると、マスタリングをしているので奥行きがない。
レコードは音の空間があって、非常に聴きやすい。
CDは平板な感じがする。
気にしない人はどうでもいいんだろうけど、私はレコードはCD以上だと思う。
アバの音はマスタリングしているので、音の大小がなくてつまらなかった。
ママス&パパスの音量の変化はものすごいので、私はどうしてもママパパ派を抜けられない。
クラシックは聞こえない位の小音とか、耳が壊れる位の音量の時とか、それはそれは変化が激しい。
だから面白い、音の間があったり、ききはじめるとクラシックは最高だ、深みがある。


岡崎友紀から音量を-1.0dB(89.12%)にしている。
ノーマライズを色々いじったが、結局レコードはシングル盤だけなので最大100%の音量にした。
CDとの競合をはかっていたのだが、以前は-1.0の差しか付けなかったので、作ったCDでは音がそれでも大きすぎた。
何度もノーマライズで大きさを測ったら、CDはシングルより-4.0dBで丁度よい位だった。
レコードが100%なのでCDは63.09%になる。
マスタリングというのはこんなにも音量に影響するのか、と驚いている。
当然CDは作り直したわけだが、早春の港をいれたので、こっちの方がいいかな。

結局、納得するまで3枚もCDを作ってしまった。
もう二度と作ることもない(外付けHDDにも保存した)ので、この位のロスはしょうがない。
南沙織の歌はそれほど私にとっては重要(必要)ってこと。
この声は本当に素晴らしい。
岡崎友紀も地声が良いが、また違う種類の良さだ。
究極、歌はその人の声質だろう…つまり先天的なものが最重要だ。
(今作り直したCDを聴いているが、ややCD部分の音が小さい。でも哀しい妖精の迫力だとこの位でもいいかもしれない。CDでも音が割れている感じだ。声の調子も本来の響きの良さとは違い、ちょっと割れていて低いようだ。とにかく、この曲は異次元!)

雑音処理をAudacityというフリーソフトでしているが、今日「無音」という表示に気がついた。
曲の最初と最後を「無音」にしたら聴きやすいのなんのって!
岡崎友紀の時、気付いていたら…悔やまれるが、しょうがない、終わってしまったもの。
ま、岡崎友紀から外付けHDDにレコード音源ファイルを入れるようにしたので、後でまた活用する時に「無音処理」して使えばいいや。

こういったとこかな。
おっと明日から働かなくてはいけないのに、遅くなってしまった。

もう寝なくちゃ。
GOOD NIGHT


※ブログを少し訂正しました。これはおととい(11/5)のブログです。
レコードとCDの音量で、CDばかり大きすぎたので、CDの音量を絞った。
CDから早春の港を追加し曲順を年代順に並べ替えた。
哀しい妖精は他の曲とは異次元なので、はずそうとも思ったが南沙織にとって重要な歌なので残しておいた。
ファンレターは阿久悠が希望して南沙織のためにかいた詩で、彼の作詩はこの曲しかないのも貴重で、曲自体も素晴らしい。
南沙織という歌手がただのアイドルではないのが、この曲で証明された。
私は南沙織はアイドル扱いではなく、純粋に音楽として評価している。
岡崎友紀もそうだがアイドルって言われても内容があれば、音楽においてはアイドルじゃない。
AKB48は確かに見栄えはいいが、こういう先輩たちのように、いつまでたっても聴いてくれるような程度の高い歌手になってほしい。
伊藤咲子、岡崎友紀、南沙織はたとえ本人がこの世からいなくなっても絶対消えない作品を残した。
でもこういう人たちがいた時代と今は違うかもしれませんねえ


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