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ジローズ

2008年02月28日 22時48分27秒 | 音楽(記事)
ジローズを久々に聴いた。
岡崎友紀さんが三曲も彼らの曲を歌っている。
「戦争を知らない子供たち」
「青春のわかれ道」
「涙は明日に」

全体に杉田二郎はフワッとした感じで歌っている。
彼は本来、もっとアクが強いはずなのだが。

友紀さんの大名作でもある「青春のわかれ道」のオリジナルを三十何年かぶりに聴いた。
いい曲ですが、当時はそうは思わなかった。
「涙は明日に」もそんなには興味はなかった。

友紀さんの歌唱で、この二つの曲が名作として残った。
アルバム3は如何にレベルが高かったのか。

「人力ヒコーキのバラード」は杉田二郎がオフコースと共演している。
当時オフコースを絶対売れるようにするんだと意気込んでいたレコード会社を思い出す。
どうかなと思っていたが、人気が出ましたね。
この頃はフォーク調だったが、グループになったら良さが出ました。

私はこのような安定したヴォーカルを好みません。
つまり機械が歌っているように感じるからです。
浜崎あゆみさんも、同じ理由で興味がありません。
歌に表情がなければつまらないでしょう。

南沙織さんのアルバムをズーッと聴いていたのですが、味がうすいですね。
岡崎友紀さんは枚数は少ないですが、内容が実に充実しています。
アルバム6で他人の曲、しかも歌謡曲で大半を占めたのは惜しまれます。
この頃が最盛期に未だ入っていたのですから、オリジナルでもミュージカルでも自由に歌いこなせる力量を備えた友紀さんに、もっともっと歌って欲しかった。
次のアルバム7ではソフトムードに変換をし始めるので、最後の機会を失ったのは残念でなりません。
ジローズやシンシアを聴いてみて、友紀さんの表現力、集中力、演技力、ハート、その他もろもろが如何に凄いかを実感しました。
アルバム3・4・5は特に内容が充実している。
何故CD化しないのだろう?


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3 コメント

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アルバム3・4・5 (鬼八郎)
2008-03-04 02:12:28
アルバム3・4・5こそ早くCD化して欲しいですよね!
私も最近ジローズ版を聞き直していました。確かに杉田二郎さんの歌は若くて声も軽くさらっとした感じですが、相棒がさらにフワフワしてるのでちょうどいいのかもしれませんね。私が岡崎友紀さんの曲でもNo.1にあげる「青春のわかれ道」はやっぱり最高だと今も思いますが、「涙は明日に」はジローズバージョンのアレンジが良いし、杉田二郎さんの歌も心に染みます。
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涙は明日に (毎日がYukiYuki)
2008-03-04 09:23:09
鬼八郎さん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

「涙は明日に」はレコードでありますが、ギターの演奏以外に変な音が入っています。
これはレコードだとすごく大きく入っている音なので、ものすごく気になりますが、CDだと音が裏にまわってギターの音が良くきこえました。
大変ききやすくて、CD盤のこの曲が大変気に入りました。

ところで鬼八郎さん、上野樹里さんにはまってますね。
最近はポスト投函式のレンタルを利用していますが、彼女の二枚のシングルもありました。
未だ彼女の事を知らないのですが、鬼八郎さんがこんなにハマル女性ですから魅力があるんでしょうね。

鬼八郎さんのブログで松田聖子さんのCDの解説が大変参考になりました。
特集で友紀さん以外の人達のことを纏めておいて欲しい気持ちもあります。

これからも好きなことをドンドン書いて下さい。
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Unknown (鬼八郎)
2008-03-05 02:48:09
ハマリすぎて樹里さんのことしか最近書いてないし、考えてもいませんでした(最近はちょっと落ち着きましたが)。現在進行形というと語弊がありそうですが、新鮮な感じで追いかけてるというのも楽しいです。

これは両方のファンの方に納得いただけないとは思いますが、私の中で友紀さんと樹里さんは似てるところもあるんです。たぶんそこが私のツボなんでしょう。
なにか機会があったら「のだめカンタービレ」見てみてください。

いつも音楽についてiPodで聞くたびに「あ、これ書こう」と思うのですが、Macの前にすわるとわすれちゃうんですよね^^;
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