自然・宇宙・地球・旅から人生を顧みる

自然や宇宙、旅が好きな私のブログです。色々な体験など、日々の出来事について日記風に綴ってみます。

初冬の我が家の庭

2020年11月23日 11時33分38秒 | 日記

 このところ、暖かかったり冷え込んだりで、体調管理に気を使う。インフルエンザには罹りたくないし、新型コロナウイルスはもってのほか! 毎朝の新聞や前日夕方のTVで報じられる「新型コロナウイルス禍」の罹患者数はうなぎ上り。収まる気配すら見えてこない。そんな中で「GO TUキャンペーン」は拡大し、この地方にも県境を越えて隣県から大勢の方がやってくる。「うつしてはならない」とか「迷惑をかけてはいけない」という「倫理観」は働かないのだろうか。

 「GO TU キャンペーン」は全くの他人ごと、我が家はほぼ家庭だけが生活空間のようである。そんな中、初冬(?)の庭にも季節の変化が見られ、楽しめる。

 まず、「紅色のサザンカ」が開花し始めたので記念(?)に一枚。紅が綺麗である。

 続いて「皇帝ダリア」。3年前の4月に亡くなった愛猫「レオ」の墓の後方に植えてあるのだが、今年も律義に開花した。毎年咲きはするが、年々花数が少なくなっているようだ。管理をきちんとしなければ…と思う。派手な花なのだが地上から高い位置に咲くので、見上げると花弁は透けて見える。天気が良ければ、もっと紫色が映えたことだろう。

  

 野鳥が運んできた(糞に混在して)「マンリョウ」の花(樹)2種類である。サザンカの木の下で育っている「白いマンリョウ」が一株。「赤いマンリョウ」は庭中で育っている。なかなか「白」は育ちにくいし、増えにくい。最近は野鳥(ヒヨドリ)の飛来がないので、新しい芽生えは殆どない。

  

 最後は2階から眺めた我が家の畑。見える範囲で育っているのは「キャベツ」・「白菜」・「ブロッコリー」などだが、今は他に「ダイコン」4種類と、ネギやレタス類と春菊などで、タマネギはやっと苗を植えたところである。

 今朝は「江戸一」という種類の「きねり柿」の剪定と幹のコケなどの手入れを行った。今年は「カボチャ」を上らせたので樹が弱ってしまったので、きちんと手入れをして来年はたくさん実らせたいものだ。

 空一面厚い雲で覆われ、青空が殆ど見えない。気温の上がらない曇りの一日となりそうである。

 


「山野峡の自然観察会」

2020年11月15日 20時02分34秒 | 日記・エッセイ・コラム

 11月14日(土)、朝から快晴で気温も高くなった。TVの天気予報の情報では、「小春日和」という言葉を使用しても良い時節だそうだ。

 福山市農林水産課が行う「自然観察会」を今年度は「新型コロナウイルス禍」のため、「今回の1回だけにして、山野で開催したい」との要望を聞き、14日に開催した。通年はウイークデーで実施していたが、「1回のみの開催だから、子どもの参加を期待して土曜日に開催したい」とのことで、開催日が土曜日となった。開催日の天候を気にして、雨天時は室内で実施する計画でスライド資料も準備した。この資料作りもまた大変なエネルギーが要る。現地集合の案内で、受け付け時刻は9時半からであり、活動を始めるのは10時と言うことだった。私は準備もあるので9時には現地に着いていたが、同時刻に参加者が1名お出でになった。

 会場と決めた場所は山野町内にあり、聖橋駐車場で、この山野峡に初めて整備されたキャンプ場の跡地である。したがって生えている樹木はその時に植えられてもののようだが、半世紀近く経過しているので結構大きくなっている。丁度紅葉の時期なので「カエデ」の仲間は奇麗に色づいていた。

  

 三々五々と集まってくるが、最後の参加者が来られたのは10時少し前だった。写真は集まってこられる参加者の車と、主催者側の市の職員たちである。

  

 「子どもの参加者がいるだろう」とのことだったので、このキャンプ場跡地での活動を計画したが、子どもの参加者は1名のみであとは年配の男女であった。「グループ分けをして、課題を決めて採集と観察を…」と考えていたが、なかな思うようにはいかなかった。今回は完全に「計画倒れ」となってしまった。

 計画では、『「葉の形」・「葉脈の様子」・「葉の大きさ」で落ち葉などを集め、仲間集めをするとともに他の参加者に思いを伝えよう』という活動を仕組む予定だったが、結局作成した資料について説明し、観察してもらうことで終わってしまった。参加者は「多分、消化不良だったに違いない」と反省した。問われても「名前の分からない」植物もあり、指導者としては不十分であった。

 「来年度は、“コロナウイルス禍”が終息していれば3回は実施した」との要望があったので、参加される方々が満足される内容を検討したいが、なにせ10時~12時までの2時間の活動なので難しい。観察路も一方通行コースではなく、周回コースを考える必要を痛感した。

 晴天に恵まれたことが、唯一の救いだったようだ。


初冬の薄明

2020年11月13日 08時02分19秒 | 日記

 昨日の早朝、新聞を取りに玄関先へ出た。空気は冷たかったが、空は奇麗に晴れて(?)空気は澄んでいた。

 ふと東の空を見ると、山際が赤く染まり、下弦の半月と金星が輝いて見えた。薄明ではあったが星空は見えずらかった。その景色をコンパクトなデジカメで撮影した様子を一枚。

 寒さの中で夜空の観測も良いだろうなあ…とは思うが、耐えられないだろう。最近は天文現象があっても、なかなか外に出ていない。「はやぶさⅡ」が12月6日に帰還するが、観測できるだろうかなあ。