自然・宇宙・地球・旅から人生を顧みる

自然や宇宙、旅が好きな私のブログです。色々な体験など、日々の出来事について日記風に綴ってみます。

秋季溝掃除

2020年09月27日 17時00分38秒 | 日記

 9月の最終日曜日、天気は“晴れ”。町内会行事の「秋の溝掃除」。「新型コロナウイルス禍」で春は中止したが、今回は実施。町内会の会員も高齢化し、溝掃除に出てくる人も減ってきた。都合で欠席する場合は2000円の負担があるが、皆が2000円支払った時にはこの事業は成り立たなくなるのだが…。午前8時に現地集合で、割り当てられた範囲の用水路(排水路でもあるが)を10時まで作業を続ける。早めに済めば終了となるが、何せ参加者が少なく、高齢化しているために作業ははかどらない。作業の様子を写真に収めたが、作業の困難さが見て取れる。

  

 流れる水の量は多くはないが、何せ溝が深すぎる。底に繁茂している水草を鋤簾で剥がし取り、上の道路まで上げる作業が辛い。深いところでは大人の背丈を超え、浅いところでもほぼ背丈位。年に春と秋に実施しているが、住民の年齢も上がり参加しているのは敬老会で表彰されるようなお年寄りばかり。行政の施策として、市がやってくれるのが良いのだが、なかなかそうもいかないみたいだ。今日も事故なく無事に終えたが、参加された皆さん、今夜は体が痛みを訴えるのではなかろうか。

 用水路の中には蛍の幼虫の餌となる貝がたくさん見られたが、用水路は三面コンクリート造りなので、蛍の幼虫は生息できない。蛍が飛べばまた地域の様子も変わろうが、かと言って「用水路を土造り」にするわけにはいかない。当面、体を鞭打ちながら作業を続けるしか方法はないのだろう。そんなことを思いながらの、今年の勤労奉仕であった。


とにかく“暑い”

2020年09月08日 08時38分52秒 | 日記

 ブログのタイトルではないが、「とにかく暑い」。「暑い」の表記を「熱い」にした方が適切のような気がする。日々、日中の最高気温は30℃を超え、室内にいてもうだるような暑さ。給水量もうなぎ上り。

 台風10号の影響で若干雨量はあったが、「焼け石に水」の如き。風も結構強かったが、我が家に影響が出るほどではなかった。

 9号も10号も進路が東シナ海寄りで直接上陸には至らなかった分、備後地方は影響が少なかった。この時期、太平洋高気圧の勢力が異常に強かったので、例年南西諸島付近で東寄りになるのがそのまま北北西方向に進路をとったことが幸いしたようだ。その分、朝鮮半島の被害は大きくなったかもしれないが。太平洋高気圧の勢力はまだまだ弱まりそうもないので、海水面温度は相変わらず高く、今後の台風の発生が怖いような気がする。

 雨量が少ないので畑はカラカラに乾き、表面を削れば砂ぼこりが舞う。栽培していた野菜はすべて枯れ、サツマイモだけが緑の葉を茂らせている状況。雑草も水分不足で葉が縮れているが、あまりの暑さで抜く気もしない。枯れた野菜を処理したので管理機で耕しておきたいのだが、熱中症を気にして外に出たくない。

 今朝は台風一過で若干温度の低い空気が動いているが、空には積乱雲が見える。

 今日は9月8日で、2週間もすれば「秋分」となる。彼岸が来るが涼しくなりそうもない。それでも広瀬のグラウンド・ゴルフ場へ行けば、「アキアカネ」の群れと出会う。もう少し里に下りるだろうが、この群れが山へ帰れば秋が来る。自然は移ろっているのだが、その時間軸が狂っているようだ。「とにかく“暑い”」と叫ぶような時間は、まだ当分続きそうだ。体調管理に重点を置いて、「新型コロナウイルス」に罹らないような生活をしなければ…と思う昨今である。