23日(木)、連休の初日だったが「案内状が届いた」と友人が言うので、昼食を兼ねて笠岡市神島にある“和食レストラン=たいたい家”へ行った。友人の先導で後についていくのだが、この友人の通る道が時々当てにならない。今回も神島に入ってからが大変で、いつもは「通行止め」のはずの道を南下する。案の定ゲートには鍵が、「通れると思ったのに」と言うがUターン。山越えの県道に入る。この道は何回か通行したことが有るが、数十年前に“しし座流星群”の撮影で夜中に通行したことを思い出した。山越えをして南の海岸で夜通し撮影したのを思い出したが、まだ若かった。
“和食の店”とのことだったのでてっきり海岸沿いの道路際と思っていたが、思いに反して狭い坂道を上り詰めたところにあった。「駐車場が狭い」と言われていたが、なるほど狭かった。先客の車が5台ほど駐車していてスペースが空いていなかったので、仕方なく下の空き地に駐車した。
暖簾にある「たいたい家」だが、昔の農家を改築して営業を始めたみたいで、中は狭かった。最近はTVでも宣伝されるが、「ポツンと一軒グルメ」という番組があるが、空き家となった農家を移築したり、改築したりしてのお店が増えているようだ。
「お任せ料理」的なメニューで注文してあったが、魚料理と言うには少々納得が行かなかった。食材や味付けに不満が残った。6人で出かけたが、私を除いて写っている5名がそうである。みんな年寄りなので、量的にはまずまずであった。
部屋は満席であったが、どうも予約客だけを受け付けるようだ。食後のコーヒーとデザートは美味しかった。
「また行こう!」と誘われた時、「そうだねえ、考えさして」と言いそうな私が居るが、ほかのみんなはどうだったのだろうか。