自然・宇宙・地球・旅から人生を顧みる

自然や宇宙、旅が好きな私のブログです。色々な体験など、日々の出来事について日記風に綴ってみます。

今日で11月が終わる

2014年11月30日 21時20分17秒 | 日記
 目まぐるしく変わる天気だった。早朝まだ明けきれない頃に起床したが、夜中に降っていた雨は上がり、天空は凍てた星空だった。「あっ、今日は快晴なんだ!」と思いつつ、新聞を取り込んだ。早朝の気温は昨日よりは下がっていたが、太陽が照り付けると、気温はグングン上り坂。汗ばむくらいの陽気となった。11月最後の日に「福山市グラウンド・協会会長杯」の大会が広瀬のG・G場で開催されたので、7時10分に家を出て会場へ向かった。時節が時節だけに、参加者数は少なく、いつもの大会より早めにゲームが進み、13時半頃には全てが終了していた。
 大会が終わって帰路に着くころになって雨が降り始めたが、正に「天気予報が当たった」というところだ。それから降り始めた雨は、この時間(21時半頃)になっても止まず、雨脚は強くなって居るようだ。天気予報では、明日は「曇り時々雨」のようだが、明日は終日気温が上がらない一日となりそうだ。
 11月は今日で終わる。「はやぶさ2」が打ち上げられる日だったが、気象条件が悪くて延期となり予定は明日だったが再度延期。12月3日の13時過ぎの打ち上げ予定となったが、この時期のことだまた延期の可能性は残る。遥か彼方の小惑星までの往復飛行が計画されているので、打ち上げの時刻は「秒単位」まで管理されている。巧く打ち上がるのを期待するが、今月中の打ち上げにはならなかった。
 何かが変わる訳ではないが、11月最終日のブログとした。

晩秋の花と実

2014年11月29日 09時34分16秒 | 日記
 今秋は自然観察会などで、度々自然に触れることができた。山野は紅葉や草木の実が熟れ、カラフルで賑やかである。時々に「メジロ」など野鳥の囀りも聞こえ、味わい深い。そんな時節、我が家の庭木も彩り豊かになってきた。モミジは既に紅葉が終わり、ほとんどが落葉して掃除が大変である。畑のイチジクも実りが終わり葉がほとんど落ちたので、昨日枝打ちをしておいた。来春になると新しい枝が育ち、その枝に実が稔ることだろう。ポンカンの木はまだ小さいが実が3つ稔りつつある。植えてから初めての収穫ができそうだ。
 時節がら「サザンカ」が開花し始めた。今年は多くの蕾があるので、満開になれば見ごたえがありそうだ。

 その下には「センリョウ」が植えているが、赤い実をたくさんつけている。正月の花として重宝される植物だが、今年は十分生け花として使えることだろう。

 センリョウと同じように赤い実がつく「マンリョウ」も、沢山赤い実をつけている。

 センリョウもマンリョウもヒヨドリの飛来がないので、実が食べられることなくいつまでも楽しめる。そういえば、週2回グラウンド・ゴルフの練習で使っている公園のクロガネモチやクスの実が無くならない。公園へのヒヨドリの飛来がここ2年、ほとんど見られない。山に十分なエサがあるのだろうか。
 皇帝ダリアも満開だが、霜が降りると枯れてしまう。もうじき初霜や初雪の時節となれば、庭や畑も彩りが変わるだろう。

年末の寂しい挨拶

2014年11月20日 08時31分09秒 | 日記
 例年のことだが、年末が近くなると届く「挨拶状」。「○○年○月、〇〇が〇歳で他界しました。・・・」という、喪中の挨拶状である。今年も多くの挨拶状が届いているが、まだ11月下旬。今後も届くかも知れない。多くは父母が亡くなった知らせだが、時に若い人も居る。一昨日届いた知らせは、ほぼ私と同年代の知り合いが亡くなったというものだった。定年退職後は悠々自適に過ごされているものと思っていたが、本に突然の訃報の知らせだった。彼はT書籍に勤めていたので、仕事の関係で長い付き合いだった。私は現場で仕事をし、使用する制作された書籍を販売するのが彼の仕事だった。他にもG図書やK出版など多くの関係者の中で、本当に早く鬼籍に入られた方は、本音をぶつけ合いながら、激しく議論した方だったが、病魔に勝てず他界された。今回の彼は私とのかかわりがある方々だが、彼と同じ会社で彼より早くに退職された方でまだお元気の方もお出でだ。人それぞれに寿命と言うものがあるだろうが、私の世代で亡くなられるとは、誠に残念である。目を閉じればお顔が思い浮かぶが、もう二度とお会いすることはない。懐かしい思い出に耽りながら、簡素な文をしたためた。

自然観察会終了

2014年11月19日 17時06分57秒 | 日記
 前回の自然観察会は台風19号の影響で流れたが、今回は天候に恵まれて実施された。私は“講師”と言うことで、開始時刻前の9時20分頃に現地に着いたが、すでに数名の方が集まられていた。市の担当者に聞くと、「草戸山の関係者」とのことで、後で聞くと会長さん以下数名の関係者が参加されていた。一般参加者も数名お出でになられたが、「こんな会へ参加するのは初めて」と言われる方は3~4名に過ぎなかった。参加者総勢20名ほどで、本日の会は始まった。天候に恵まれたとはいえ、雑木林の中で陽が当たらないところはひんやりとしていた。
 会は市の職員(農林水産課)の司会で始まり、紹介されるままに“自己紹介”で説明を追加しておいた。過去の経歴は色々あるが、私は「植物分類」は専門ではなく、遊歩道沿いに生えている植物名がすべて分かるだけの知識は持ち合わせてない。「植生や植物の環境と人との共生」に視点を置いて説明した。それでも少々の樹木などの名前は分かるので、その範囲で説明しながら散策した。
 集合場所から南へ小一時間歩き、同じ道を戻った。落ち葉の感触、木漏れ日の様子、林床の状態などを、参加者一人一人が気付き、考えるように仕向けたが、さて参加者の感想はどうだっただろうか。南側への往復路では「ヤブコウジ」や「マンリョウ」が多く見られ、濃い緑の葉に隠れるように熟れている赤い実が綺麗だった。この実は食べられないが、スノキ(酢の木)の黒い実やガマズミの赤い実は食べられるので、近くにいた参加者には食べていただいた。「スノキの実でジャムを作るのですよ」と言われた参加者がおられたが、なかなか活動的な団体に参加しているようだった。
 一度集合場所へ戻り、小休憩の後北へ散策して歩いた。あまり珍しい樹木はなかったが、北の遊歩道沿いには「ヤブツバキ」が多かった。「シイ」や「マテバシイ」などの団栗の仲間も多く、遊歩道には多くの実が落ちていた。里山の動物の餌になることだろう。
 昔の“配水池”跡では、「草戸山を愛する会」が樹木を伐採されて見晴らしが良くなっていて、法音寺橋辺りの芦田川の様子や福山市中心部の様子が手に取るように見えた。なかなか素晴らしい眺めであった。予定通り「愛宕神社」で折り返したが、予定時刻を15分程度オーバーしていた。2時間という時間、「持て余すのではないか」と危惧したが、時間不足であった。このような自然観察会は、午前中の2時間では時間不足である。午後から3時間くらいの計画が適当と思うが、行政側の都合があるのだろう。「来年もお願いしますね」と言われたが、前回の「緑葉公園の自然観察会」が雨天中止となっているので、「次回は緑葉公園で行われては」と伝えておいた。
 参加された方々の感想は聞いてないが、ともあれ自然観察会が終了した。

今年も咲きました

2014年11月18日 08時48分15秒 | 日記
 暑かった夏、なかなか育ちませんでしたが、途中からめきめきと樹高(?)が伸びて、駐車場の屋根を遥かに超えました。二株植えた「皇帝ダリア」ですが、南側だけが大人の腕の太さを超えるくらいに育ち、もう一株は細々と伸びましたが、どちらも開花しました。4mを超える高さで開花しても、下からでは花を愛でるのは難しいです。ベランダ越しでも、花の背丈の方が高いのですから。でも、今日は快晴、青空をバックに下から撮影してみました。薄いピンク色が空の青さの中で、生き生きとして見えます。気温が下がり霜が降りると、この花は命が切れてしまいます。あと何日、楽しめるでしょうか。でも、真夏に頑張って水やりをした成果が出ました。


 「皇帝ダリア」を撮影したついでに、我が家の老猫「レオ」を写しました。年が明ければ、20年目に入ります。現在、19年と6か月、頑張っています。でも随分と老齢化しました。少しやせ気味で、毛にも艶がなくなっています。涙も良く出ますし、トイレも時々失敗しています。でも、精一杯愛情を注ぎながら飼ってやります。家族の一員ですから。