TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

東京の名店レシピに挑戦!

2021-10-23 13:22:00 | お料理当番
昨日は金曜日。

金曜日はカレーの日ですが、木曜日に某テレビ放送局の料理作りを紹介する番組を見て、急遽、予定変更です。

東京の名店の有名なレシピで、行けばいつでも食べられるというわけではなく、運が良ければ食べることができるレシピと紹介されてました。

その料理とはスパゲティーミートソース!

私の中では、スパゲティーミートソースが完璧にカレーに勝っていました。

と言う事で、たまたまご贔屓にしているあの精肉店で合い挽きミンチ500gを購入していたので、カレーはやめてスパゲティーミートソースを作ってみることにしました。

ただし、材料のパセリが無かったので朝の9時から買い出しです。

無事、パセリを手に入れて、早速、料理に入ります。

某テレビ放送局の番組は「N⬜︎K+」というアプリで放送番組を見返すことができます。

その番組をスマホで何度も再生しながら作りました。

玉葱、人参、セロリを各75gずつ5m角に切りました(6人前)。

ニンニクを1片潰し、オリーブオイル50gで揚げ炒めました。



揚げ炒める時間は何と中火で30分間!


揚げ炒めた具材にトマトピューレを50g、その後に完熟ホールトマト(1缶400g)を加えました。

前日の夜に仕込んでおいた合い挽きミンチ(塩5g、黒胡椒2g、すりおろしたニンニク2g、臭み止めのワイン)を巨大なハンバーグの形にして、


全体に強力粉を塗して、


多めのサラダ油で揚げるように熱を通しました(中火で4分と3分)。

巨大ハンバーグをソースの鍋に移して、


一口大に割りました。


水気が無くなるまで中火で火を通しました。


バスタ2人分(160g)はやや硬めに茹でました。

ソース2人分(240g)にお湯50ccを加え、茹でたパスタを絡めました。

塩気が足りない場合はパスタの茹で汁180cc、塩気が丁度良ければお湯を180cc加えて火を通します。

バスタがイイ感じになったらパルメザンチーズを12g加えて完成です。


大衆派の私には、東京の名店の味はチョット大人の味でした。

ところが、呑んでいた焼酎をワインに変えると… 


何ということでしょう!

大人な味のスパゲティーミートソースがとても美味しくなりました。

『何を飲むかは重要な事だと知りました』





孫のために作りました。自分用ではありません。<その②>

2021-10-22 11:52:00 | 暇つぶし
8月のある日、葡萄の生長具合を見に行くと… 、


伸びた葡萄の蔓の先っぽに何かが動いています。

よく見ると、それは “カマキリ” でした。


と言うことで、暇つぶし3作目は “カマキリ” に決定!

材料は、

 ①造花の茎及び花の部分
 ②ビーズ玉
 ③針金2種(2本の前脚の芯・それ以外の脚)

です。

前脚の鎌は、昆虫図鑑とにらめっこしながら、造花の茎の部分をカッターで切り取りました。


リアルにでき過ぎて、作っていて気味悪くなってきましたが、孫のために最後まで頑張りました。


別の日に葡萄棚を見ていると… 、


この前よりもデカい “カマキリ” を見つけました。




やっぱり本物には敵わない…


      <お・し・まい!>






孫のために作りました。自分用ではありません。<その①>

2021-10-21 13:35:00 | 暇つぶし
 “オニヤンマ” が思った以上に簡単にできたので、気を良くして “セミ” を作ってみました。

材料は、

 ①木片
 ②小さいビーズ玉
 ③クリアケース
 ④モビール
 ⑤銅線

です。


直方体の木片を、セミの胴体の形にするのにノミを使いましたが、怪我しそうで少し緊張しました。


この写真では分かりませんが、ちゃんとストロー状の口も銅線で作りました。

脚の色が茶色だと、余りにリアル過ぎて気持ち悪いので、メルヘンチックに水色にしてみました。


孫に見せたら、

「作りたい!」

と言ったので、これより小さい “子どものセミ” を一緒に作りました。

孫はとても気に入って、持って帰ってくれたのでした。

『めでたし、めでたし!』


        <つづく>








孫のためにではありません。自分用です。

2021-10-20 18:33:00 | 暇つぶし
7月頃に “オニヤンマ” を作りました。

なぜ “オニヤンマ” かと言うと、 “オニヤンマ” が役に立つと聞いたからです。

 “オニヤンマ” は何の役に立つと思いますか?

私もこの話を始めて聞いた時は、

『え〜、ウソでしょ〜』

と、疑いました。

ところが、この “オニヤンマ” 、商品化されていて6000円くらいするんだそうです。

その名も “オニ▽ンマくん” 。

女子ゴルファーが帽子に “オニ▽ンマくん” を付けてプレーしたり、渓流釣師が付けていたりするそうです。

 “オニヤンマ” を怖がって、アブや虫が近づいて来ないんだそうです。


私も渓流釣りをしていて、アブから刺されたことがあります。

刺されないまでも、周りを飛ばれるだけで気が散って釣りどころではなくなります。

 “オニ▽ンマくん” は高いので、自分で作ることにしました。

材料はコレ!


胴体部分は造花の茎の部分を使いました。


アクセサリーを作る時に使うパーツで、娘が持ってました。

もちろん目になります。


羽根はクリアケースです。

脚はモビールを使いました。





孫のために作ったのではありません。

自分のために作りました。













山岳会入会、その後… <第11話>

2021-10-19 14:08:00 | 山岳会
昨日の多良岳山系での沢登りといい、今日の脊振山系の沢登りといい夢の中の出来事のように感じました。

9月とは言え木々の緑は鮮やかで、水も冷たさを感じず、滝の水を頭から浴びても心を洗われている清々しささえ感じます。

女性陣の、水を楽しむように敢えて水に立ち向かう姿にも命の力を感じました。



水を全身で感じ、水や岩の感触を楽しみながら目標地点を目指すのが沢登りの醍醐味のように思えました。



何より、仲間を支え、また仲間と支え合いながら沢を遡るというのが沢登りの素晴らしさだと感じました。



この日もおにぎりとカップ麺の昼食を取りましたが、何処で食べたか、どんな味だったか覚えていません。

夢でも見ていたかのように疲れも感じることなく、沢が二手に分かれる目標地点にたどり着いたのでした。


私たちは沢靴を履き替え、登山道を1時間半ほど下り車を停めていた場所まで戻り、“連チャン” の沢登りは無事終了しました。


連れ合いには申し訳ない気持ちもありましたが、私にとっては神様がくれた夢のような2日間でした。

さすがに疲れていたのでしょう、私はいつもより早く眠りにつきました。


そして夜中に目が覚めました… 。

私はぼんやりした頭でテレビに映し出された山の映像を観るとは無しにしばらく見ていた時、突然、私のスマホが鳴ったのです。

夜中の電話は気持ちの良いモノではありません。

ナンバーを見ても知らない番号からです。

何か胸騒ぎがしましたが、私は携帯をとらずにいると呼出音は切れ、今度は家の固定電話が鳴り始めたのです。

『母に何かあったな… 』

私はその電話で、施設にお世話になっていた母が危篤状態にあり、救急車で病院へ運ばれていることを知ります。

そして、私や私の兄弟が病院に到着するのを待つようにして、母は息を引きとったのです…

月曜の早朝の事でした。


沢登りをやりたくてたまらなかった私に、夢のような2日間をくれたのは、神様ではなく優しい母だったと今は思っています。



       <おわり>


*母のことを書こうか書くまいか随分と悩みました。

あまりにも個人的なことであり、ブログを覗きに来てくださる方には不快に思われる方もおられると思ったからです。

あれから1月以上経ち、当初の慌ただしさも私自身の心の波も随分と治まりました。

コロナ禍にあり、長いこと顔も見れずにいましたが、最後の最後にお別れができたことは倖でしたし、2日間も続けて私を沢に行かせてくれた母に感謝しています。