ITヲ使ウ人、使ワレル人

ITと上手く付き合っていかないといけない世の中になっていますが、大丈夫ですか

ハンディターミナルを検討しています

2006-08-31 | IT関連
「ハンディターミナルを検討しています、倉庫で使おうと思っています。だから至急カタログを持ってきてください」
よくある話です。

お客さんはハンディが欲しいのではなく、それを使ったシステムが欲しいのです。
ハイハイってカタログを持って行っても商談は進まないと思います。
理由はそれをどう活かすかの提案がないからです。
ニーズとウォンツの違いですね。

ハンディが欲しいのはウォンツです。
なぜそれが必要なのかがニーズです。

シーズ(種)も知っておくと更に良いのでしょうね。

サーバーも壊れます

2006-08-30 | IT関連
1年に1台は何かの原因でサーバーがダウンします。
大抵はハードディスクの故障です。
そうなると壊れた部品を交換してシステムを復旧することになります。

でもまず最初に直面するのは
「どこに連絡したら良いのだろう?」つまり問い合わせ先です。
ベンダーなのかメーカーなのか他のコールセンターなのか。
営業なのかSEなのかCEなのか、急に思い出せない場合が多いです。

防災訓練じゃないですが
たまには想定して障害発生時の対応を練習しておいたほうが良いと思います。
もちろん日々のバックアップとOSのバックアップも忘れずに。

いまパソコンっていくらだっけ?

2006-08-29 | IT関連
今日お昼を食べているときに隣の席から聞こえてきました。

「ね~、今パソコンっていくらだっけ?」
「わかんないわ、いくらなのかしら」
「うちの(パソコン)インターネットが壊れているから買い換えたいの」

...すご過ぎる会話でした。

パソコンの広告はよく新聞に出ています。
あんなに目立つのに気が付かないヒトもいるのですね。
ちょっとびっくりです。

インターネットが壊れるって表現にもびっくりですが。

伝える側も伝わるように努力が必要ですね。

尾瀬を歩いてみて

2006-08-27 | 自然・環境
2年ぶりに尾瀬を歩いてきました。
「熊に注意」の案内板を多く目にしながらですが良い汗をかいてきました。
ここはヒトの世界でなく自然の中ですね。

山小屋では石けんも使えないし、携帯もつながりません。
ゴミも持ち帰ります。車の乗り入れもできません。
不便なことばかりです。

そんなに大切にしたいのなら
ヒトを尾瀬に入れなければ良いのでは?と思いますが、
そうすると尾瀬は荒廃してしまうと誰かが言っていました。

自然とはヒトが意識していないと守れないのかも知れませんね。
それもヒトのエゴのようにも聞こえます。

疲れましたが気持ちの良い時間を過ごせました。
自然に感謝です!


伝えたい事をその相手に伝える事が大切です

2006-08-23 | IT関連
好きな人に好きと伝えるには勇気が要ります。
伝えて分かってもらえない限り何も変わらないよね。

ITも同じです。
そこには何らかの契約があり、その契約を結んでもらわないと何も進みません。
多くの場合その契約にはコストが関係してきます。
つまり代償としてお金をいただくわけです。

お客様に対してこれだけかかるからお金を下さい、
と伝えて理解していただく必要があります。

お客様によっては常に金額の値引きを要求してきます。
いくら値引いたかが焦点になることも少なくありません。

またRFPに概算費用を記載するべきかそうでないのか
こちらも決まった答えはありません。
お客様次第です。

兎にも角にもにも、相手に伝えることが大切です。

年に一度の人間ドック受診

2006-08-21 | IT関連
毎年受けていますがやっぱり慣れません、あのバリウムには。

内視鏡という方法もありますが
病院からすると時間もコストもかかりさばく技術者も多くはなく、
割にあわないのでしょう。

ただ気のせいか年々飲みやすくなっている感じはします。

それと気がついたのは
エコーの時に使うヌルヌルしている液体も今年は暖かくなっていました。
あれ冷たいと塗られたときにびっくりしますものね。

それにレントゲン写真も採血や検便の結果もその日にパソコンのモニターで見ることができます。
こんなところでもITが導入されています。

ただ検討して欲しいのは次の検査に移る際の方法です。
毎回名前を連呼されるのは呼ぶほうも呼ばれるほうも大変です。

声が小さいヒトもいれば耳が遠いヒトもいます。

例えばPDAのような携帯端末を受診者に渡して
これを通して次の検査に誘導する事はできないのでしょうか。
ICタグだって利用できそうですよね。

ひょっとしたら僕が知らないだけで
実際に使われているのかも知れませんね。

ただ最後はヒトとヒトとのコミュニケーションが一番大切ですよね。
先生がロボットだったらちょっと嫌かも。

懐石料理って素晴らしい!

2006-08-20 | IT関連
先日、石和温泉に行ってきました。
宿はそこにあるホテルで
ちょっと値段的に高いなと思いましたが奮発して予約しました。

で、結果としては安かったです。
特に夕食がすばらしく、
懐石料理でしたがあんなに素晴らしい食事をした記憶がありません。

懐石料理なので何品もだされるわけですが
それらがすべて一連のリズムを持ち順番も味付けも意味があるように感じました。
配膳するスタッフを含めて、まるでよくできたシステムのようです。
お客様を満足させるために作られた。

いや~とてもよい時間を過ごしました。

Open Officeで脱Microsoft Office

2006-08-18 | IT関連
詳しくはこちらにホームページがあります。
Open Offfice
簡単に言うとエクセルやワードと高い互換性のあるフリーソフトです。

自宅のMacBookもだんだん使えるようになってきたので
Microsoft Officeを新規で買おうかどうしようか考えていました。

そこで思い出したのがこのOpen Officeです。
マイクロソフトもこのOpen Officeの動向を無視できなくなってきています。
マイクロソフトの声明

やっぱりみんなが使うものは特定の企業の動向に左右されてはいけませんからね。
特に国家の情報なんて特にそうでしょうから。

最後に残るのは 紙と石

2006-08-17 | IT関連
昨日のこの番組いま考える 2006夏「ちょっと変だぞ 日本の自然」を見ていて気がついたことあります。
内容は日本の環境変化についてでしたが、
過去からの環境の推移をしめす記録媒体は紙でした。

あたり前と思われるかと知れませんが
今私たちがITによって蓄えている情報は基本的にはデジタルであり
保管場所はハードディスクの中です。
つまりモニターやコンピュータがなければ参照する事はできません。

僕の知り合いで古文書を読む趣味をもっているヒトがいます。
各地の資料館を巡ってそこにある古文書を直接その場で読んでいます。
それは紙だからできるわけです。

将来は資料館のようなものはなくなり
Googleのようなツールで見るのでしょうか?

レコードがなくなり
カセットテープがなくなり
レーザーディスクもなくなり
ビデオデープもたぶんMDもCDも消えてしまうでしょう。
それに伴いそれらを再生する機械も。

仮に100年後、
どんなふうに今の情報を未来のヒトは参照しているのでしょうか。

結構困っていたりして
紙で残っていないから。