ITヲ使ウ人、使ワレル人

ITと上手く付き合っていかないといけない世の中になっていますが、大丈夫ですか

なぜ働いているのか?

2007-01-30 | IT関連
どこかの新聞のCMにもありましたが、
あなたはなぜ働いているのですか?
自分のため、家族のため、なんとなく、世間体?
本当のところはどうなのでしょうか。

僕も遊んで暮らせるだけのお金があれば
この働いている時間をもっと他のために使いたいと思います。
できればボランティアのようなことをして
他の誰かのために金銭のやり取りなしに役に立ちたいです。

僕は営業職ですので、
お客様にサービスを提供してお金をいただいています。
これはビジネスの世界では仕方のない事です。

売るほうは1円でも高く売ろうと思いますし
買うほうは1円でも安く買おうと思っています。

僕は少しでも良いサービスを提供するために働きたいと思います。
きれいごとのように聞こえるかも知れませんが。

ITCの一分ですかね。

ERPのウソ、ホント

2007-01-29 | IT関連
最近はERPパッケージが流行なんでしょうか、
それこそお安いものからお高いものまでありますね。
ERPパッケージを導入すれば我が社も良くなる!
なんてお考えの方がいましたら、考え直されたほうがいいですよ。
ERPパッケージも所詮はパッケージです。
制約条件に前提条件がありありです。
業務を合わす事が出来れば最大限の恩恵を受けられるでしょうが、
日本の現場からは不平不満が募ってくると思います。
そうなるとコンサルの方の出番になります。
しかし、導入コンサルはかなりのコストがかかります。
よ~く導入目的を考えてご検討ください。

売上がアップしたら

2007-01-23 | IT関連
売上が上がらないからシステムにかける予算が取れません。
何か良い方法はないでしょうか?

・・・
すっごく最もなご意見なのですが、
これって逆ですよね。

売上を上げるために仕組み(システム)を考えるのだと思います。
努力しないで売上なんてあがりません。
そんな都合の良いシステムあったらみんな買いますよ。

小遣いが上がる魔法の呪文、ないかな・・・

コンサルタントの人って

2007-01-22 | IT関連
僕の身近では、一度コンサルタントのサービスを受けた会社が
その後も継続してコンサルタントを呼んだ話を聞いた事がありません。

みなこう言って不満をぶつけます。
「高い割に口ばっかりで何もしない!、かえって仕事が増えた!」

依頼する側はお金を払ってきてもらっているのだから
(自分達に代わって)何でもやってくれるのだと思いがちです。
しかし実際はその逆が多いですね。

そもそもコンサルタントとはgooの辞書検索では
企業経営・管理の技術などについて,指導・助言をする専門家。相談役。
となっています。これ

とにかくサービスを受ける前には必ず作業内容を確認することが肝心です。
それはコンサルタントに限った事ではありませんが。

不二屋(いまさらですが)

2007-01-17 | IT関連
なんでお決まりの展開なのでしょうか?
なぜか情報が漏れて
ある社員の問題だったと釈明して
実は会社ぐるみだったのでごめんなさい。
そして社長が辞めて一件落着...

子供でもつかないような嘘だと思えてなりません。

本当の意味での「内部統制」が今、日本の会社に求められています。

明日の日本のために。

ベンダーの選び方

2007-01-13 | IT関連
RFP(あれば良いほうですが)のような依頼をいただいて
我々システムベンダーは提案をさせていただきます。
その提案までには
システム内容の確認を行い質疑応答を重ねます。
そのやり方はメールだったり電話だったりお会いして実際に確認することもあります。
そしてプレゼンを行い提案を理解してもらいます。

なのに

お客様によっては
提案内容よりも、
どれだけ営業が通ってきたかを重要視するところもあります。

まぁそれで契約しても、そんなシステムは大抵は短命となります。
だって提案がおざなりになっているわけですから。
これだけITが進んだ世の中ですからそれなりに稼働はするとは思います。
でもお客様の要望を叶えることは難しいのではないでしょうか?
お金を払って結果が残らず、また振り出しに戻ります。
時間とお金の無駄ですよね。

僕もその昔大きな買い物(家や車など)をしましたが
営業さんは全く来なくなりましたものね、契約後は。

今で思えば営業なんてそんなもんですよね。
そこに仕事があれば行きます。
通うだけで仕事をもらえるなら通いますよ。

契約するまでは。

通っていると人間関係が自然と出来てきます。
ベンダーを選ぶのも人間ですから、
人間関係ができているベンダーを選ぶのも最もなのかも知れません。

でもそれで良いのでしょうか?

分かっていただきたいのは
その営業と契約するのではなく会社と会社の契約であることです。
その営業がシステムを構築するのではなくSEが構築するのです。
営業とSEの引き継ぎなんてないと思っていたほうがいいですね。
コンサルとの間にはドキュメントがしっかりありますから問題はありませんが。
ドキュメントを残す営業はあまり聞いた事がありません。

僕も営業部に属していて職種は営業ですが
その心はITコーディネーターであり以前の職種のSEです。
ちゃんとドキュメントも残しています。

長くなりましたけど、
お客様の立場の方がこれを読んでいただき参考していただければ幸いです。

ドキュメントソリューション

2007-01-09 | IT関連
なんて書くと格好良く見えますが
要するに基幹システムの帳票をPDFなどに変換して
サーバー内に格納し
いつでも検索できるようにしておく事。

その次には
ドキュメントのライフサイクルを考慮して
発生から消滅(廃棄)までトータルで構築します。

最近はこの手の依頼も多いです。
e文書法の関係でしょうか?

でも意外にはまるのが再発行の流れだったりします。

仕事始めで飲み始め(?)

2007-01-06 | IT関連
昨日は仕事始めでした。
朝礼が終わってお客様に挨拶の連絡を入れようかな、
と思っていたら逆にお客様から電話が入りました。

わざわざ丁寧に申し訳ないなと出たところ
それはトラブルを起こしてしまった事に対する
「なんとかしてください」の電話でした。

よくよく聞いてみると単なるEDIに関するオペミスでした。

お客様も自分の失敗だと分かっていたので、
それ以上相手を責める訳にもいかず、なんとか対応しました。

終わってほっとしたのもつかの間、
他のお客様からもまたも
「なんとかしてください」の電話がありました。
今度は外貨のレート間違いを一ヶ月間気がつかなかったようです。

気がつくと社内でそんな対応をしているのは自分一人でないことが分かりました。

・・・

新年早々いろいろありますね。


今年は日本版SOX法が施行されます。
リスクとしてこのようなオペミスが起こる理由も
ちゃんと取り上げて対策を打っておく必要があります。

SOX法に振り回されるばかりじゃなく
上手に活用し自社のために活用していきましょうね。