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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

黙示録の獣の刻印  デイビット・カン講演 第1回

2016年05月05日 | 日記

 獣の刻印の正体は?

今晩の主題はきわめて、きわめて、重要なものです。ほとんどのクリスチャンが、今晩の主題について知りたいと思うことでしょう。それは、獣の刻印とは何かと言うことです。この獣の刻印について、さまざまな憶測が飛びかっています。この獣の刻印というのは、アドルフ・ヒットラーのことであると考えている人たちもいます。いやいやこれはアブラハム・リンカーンのことだと考えている人たちもいます。いや、これはオサマビン・ラビンのことだと主張する人たちもいます。ある人はアメリカのオバマ大統領のことだと言います。

いろんな人たちがいろんな意見を持っているわけですね。獣の刻印は、クリスチャンの間でもっとも話題になる聖書の預言の一つです。しかし、最初の集会で申し上げましたように、聖書の預言は聖書によって解釈していかなくてはなりません。人間の教え、人間の論理を当てはめるのではなくて、聖書的に、歴史に照らし合わせて考えていかなくてはなりません。神様の奥義、神様の神秘を解くには、いくつかのキーワード、鍵となる言葉がありまして、そういったものを理解しなくてはいけないのです。

また、最近の多くのクリスチャンが、この獣の刻印と言うのは、マイクロチップを体に埋め込むことだと考えています。このような考えは世界的に広まっています。では、どのように獣の刻印の正しい理解を得たらいいのでしょうか。獣の刻印は、皆さんが、クリスチャンであろうとなかろうと関係ないのです。皆さんが聖書の預言を信じようと信じまいと、それも関係ありません。獣の刻印というのは全世界のすべての人に、すべての魂に押されようとするものです。それを避けることは出来ません。ある日ある時、非常に近いうちに、これが私たち一人一人に迫ってきます。その時、獣の刻印か、神の印か、どちらかを受けることになります。獣の刻印を受ける人たちは、その結末は滅びです。「いや、それは知らなかった。それを知る機会もなかった」と言う人がいるかもしれません。しかし、そのときまでには、神様はその獣の刻印について、全ての人が関心を抱いて、研究する機会を十分に与えて下さるのです。ですからそのときには、誰も弁解の余地はなくなるでしょう。

皆さんは私が言おうとしているところを、しっかりと理解して下さっていると思います。これは、きわめて深刻な問題なのです。北に向かって運転していていながら、自分は南に向かっているんだと、心から信じていても、そう信じていたからと言って南に向かっているのではありません。間違った方向に行っていれば、誠実に、純粋に、真心から信じていたとしても、そういった信仰を持っていたとしても、正しい所に行き着くことは出来ないのです。聖書の預言に示されている通りに、書かれている通りに私たちは理解していかなくてはならないのです。これは本当に大きな問題なんですね。一時間で話し尽くすことはとうていできません。しかし、一時間しかありませんから、どうしたらいいでしょう。出来るだけ早く進んでいこうと思います。

ですから頭がクラクラと混乱を覚えるかもしれませんけれど、どうかシートベルトを着用して下さい。でないと理解しにくくなると思いますから。

今晩、皆さんの食欲が出るような方法でお話ししたいと思っています。さらなる研究への願望が出てくるように、その後皆さんが各自、真理を語る先生、牧師さんに、質問してほしいんです。そうしたら、さらなる研究の手助けをして下さるでしょう。では、進んでいきましょう。

スピードを上げて進んでいきますから、忍耐しながらついてきてほしいと思います。少なくとも、聖書の基本的な預言の流れを見ることが出来、そして結末をしっかり見ることが出来るはずです。

 



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