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conscience

my diary

失敗の本質とは?

2021年08月05日 | 日記
 旧日本軍のことを分析した「失敗の本質」という本の要約を読んだ。何故、このコロナ禍の対応を政府が間違い続けるのだろうかと思っていたが、80年前から日本人の体質は大して変わっていないと思った。

① 目的が不明瞭
 行き当たりばったりで、目的が二重性を持つ(これに対して、米軍は、個々の経験を集めて問題を普遍化する帰納的な方法により、戦略を策定した。)
② 異端・偶然を排除した結果、硬直化
 日本軍は(安倍・菅政権は)、自らの政策に疑問を呈する異端者を徹底的に排除した結果、周辺は、何も言えなくなった。
③ 環境の変化に適応できるか。
 トライ&エラーを常に続けることによって、柔軟な対応が可能だが、日本軍にはそれが苦手であった。
④ 成功体験に捉われない。
⑤ 自己革新力の鍛え方。
 環境は常に変わっていくものであることを念頭に置き、現実、現状を見つつ柔軟に物事を見直していくこと。
⑥ 現場を知らない指揮官の危険性。
⑦ 空気に左右される日本人気質の罠。
⑧ 権威主義のリスク。

 官僚は、前例主義、縦割り主義、横並びという癖から抜けきれない。ところが、これを是正していくべき政治家は、自らの利害に捉われ、官僚のこの悪弊を是正することが出来ない。そこに日本の根本的な問題があり、今に至るまで続いている失敗の本質があると考えている。更に言えば、木を見て森を見ないのは、日本人の特質なんだろうか。

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令和おじさんによる、古き良き昭和の破壊

2021年08月05日 | 日記
 昭和の後半の時代を考えたとき、その特徴は、経済成長とその後のバブル経済、政・官・業の癒着による与党一強体制とそれを支えた省庁官僚制、一億総中流といわれた国民所得の上昇と、終身雇用・年功序列・年金制度・国民皆保険制度などによる経済格差の縮小、各地への高速道路網や新幹線の開通と地方への公共投資などによる地方都市の小東京化とそれに反比例する東京圏への一極集中、第四の権力とまでいわれるマスコミによる世論操作、護送船団方式による企業保護、偏差値教育による知育偏重・学歴格差社会などがあろう。
 敢てそれに加えるとすれば、恋愛神話や性教育の偏りと避妊知識の普及によるセックスのアンチタブー文化の一般化と、個人的自由意識の高まり等による離婚率の上昇、少子化傾向の増進などがあげられるかもしれない。
 しかるに、令和の元号を発表した令和おじさんは、このところ、その冷酷さを発揮して、昭和・平成と続いた日本の古き良き時代の破壊に乗り出そうとしているようである。まず第一に、オリンピックでのコロナ感染増加を懸念する天皇陛下の御身心を忖度することなく、二回目のワクチン注射もお済でない陛下を開会式に招き、しかも、陛下のお言葉の最中に起立することもなく、立憲君主制という我が国の国体までもを見事に打ち壊す姿勢を世界に示した。更にその上、自らの失政の連続でのコロナ感染者の急増に驚き、自らの政治的利益を守るために、コロナ感染者の中等症以下の患者を自宅療養という名で隔離もせずに見捨てようという方針まで発表するに至った。それに反対する声が出るや、体裁の良い言い訳に終始しているが、医療現場の生の声などにも耳を傾けず、国民皆保険制度や医師法、感染予防法などにも抵触するかもしれないことを、十分な裏付けもなく、患者サポート体制の構築をすることもなく、拙速に決め、それを変えようとしない。このことによって、令和おじさんは、日本の社会保険体制に対する国民の信頼を破壊しようとし、また、オリンピック一色になっているマスコミの体質を世間に知らしめる役割を果たそうとしている。既に終身雇用や年功序列という制度は今は昔になりつつあるが、コロナ危機による感染者棄民政策は、我が国の政治家の質や能力、権力者に対する発言・行動力の有無まで問おうとしている。当に、令和おじさんによる、古き良き、昭和・平成時代の終幕への動きではあるまいか。国民にしては、たまったものではない。
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