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conscience

my diary

様子見

2025年03月31日 | 日記
 トランプ大統領の高関税政策で、自動車関税の発動(4月3日)や相互関税の発表(4月2日)といった「関税イベント」を控え、 株価が大幅に下落している。当面は、日経平均が3万5千円を割り込んで更に下落するかどうかだが、我が国では、急速な少子高齢化がもたらす労働集約型産業等での供給源という課題が顕在化しつつあり、今後、人材不足による飲食業や介護事業、建設業などの倒産も増加する可能性がある。例えば、高齢化が進むにつれて、介護や療養などの現場では人手不足が予想されるし、農林水産業などでも生産に携わる労働者が不足しつつある。これに、人材のミスマッチや若者の仕事に対する価値観の変化も輪をかけている。
 トランプ関税による世界的なインフレは、消費不況をよび、貧富の格差を拡大する懸念がある。これに対して、我が国の政治状況は、少数与党で不安定なこともあり、情勢に応じた機敏な対策が取れていない状況にある。これに、ザイムシンリキョウとも揶揄される財務行政に対する頑なな姿勢が輪をかけており、このまま消費者物価の高騰が続けば、中間層も貧困化する可能性すらある。
 私も、株価の更なる下落に備えたいと思っており、年金以外に収入の無い身としては、物価の高騰に収入の増加が追い付いて行かないスタグフレーションになれば、いよいよ、支出の減少に務める以外には無いと覚悟している。
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日々翩翩

2025年03月28日 | 日記
 今朝は、久しぶりに百歳体操をしてからタイツを履いて散歩に行ってきた。昨日までは春にしては暖かい日が続いていて、桜もソメイヨシノが開花しそうであったのに、今朝は再び寒さを感じるようになって、桜の蕾も凍えているような気がした。
 世界情勢も、トランプ大統領の関税措置のおかげで株価は急落するし、これからの日本経済にも大きな影響があるだろう。私も、月曜からの株価急落に備えてはいるが、例え、とんでもなく急落したとしても、株そのものの価値がゼロになることもないと、敢えて悠然としていようと考えている。
 中居問題に端を発したフジテレビの騒動は、日枝氏が、取締役やフジサンケイグループの代表を退くことになり、役員の多くも変わるようになったとのこと。有名タレントと女子アナウンサーの男女間トラブルが、巨大メディアグループの不沈にも関わるような大問題になるとは誰が予想できただろう。確かに、フジテレビの極めて緩い企業体質には大きな問題があっただろうが、自社の正規社員である女子アナウンサーが被害に遭ったことを一部の幹部は知っていたのに、それでも有力タレントで視聴率も取れるであろう中居氏を起用し続けたということが、世間の反発を生み、スポンサー離れの原因となったのだろう。我が国でラジオ放送が開始されてから100年になるとのことだが、テレビを含むオールドメディアに対する世間の不信感がこの事態を招いているのだろうか、現代のSNS全盛時代は、若い人たちの間に新聞やテレビを見ない者も増えて来たというが、同じような傾向の番組やニュースを臆面もなく続け、時には権力に忖度をしている放送局にも、その責任はあるのだろう。
 関西万博が来月の13日から開始されるとのこと。ここにきて、参加企業の万博協賛のコマーシャルが見られるようになった。1970年に千里で開かれた万博については、私は、まだ中学生であったせいか、何とも言えないワクワク感があったように記憶しているが、今回の万博については、むしろ、最後まで事故などが無く、無事に終わるのだろうかと、何とは無く心配している。昭和の世代の人達が「夢よもう一度」ということから大阪万博を企画したのかもしれないが、東京オリンピックもそうだが、時代は明らかに変わっていて、巨額の税金を投入してのイベントが多くの国民の支持を必ずしも得ていないということに、この国の指導者層は気づくべきだろう。空を飛ぶタクシーも現実化しておらず、その真実性に疑問がある南極で拾ってきた火星の石なるものを展示されても、何の興味も湧かない。デジタルアートなども、既にチームラボなどが各地で展示していて、目新しいものでも無くなっている。今年の夏は、昨年に引き続いて猛暑が予想されており、修学旅行や遠足で訪れるにしても、熱中症対策などが必要となるだろう。大地震や津波が発生した時に逃げ場が無く、会場に孤立しかねないということも大きな欠点だろう。
 昭和の時代に、石炭で栄え、人口密度が高く、近代的なアパート住居まであった軍艦島も、今は廃墟となり、やがて消え去る時期を待っている。今回の万博会場にしても、数十年後には夢の跡となっていることだろう。日々翩翩ということだと考えている。
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甘えが自分をダメにする(To spoil you roten)

2025年03月27日 | 日記
 今の外気温は19℃、まだ、3月なのに桜は開花し、外で上着を着ていれば汗ばむ気温になってきた。ここ数日、腰と膝が少し痛かったので外出は控えていたが、今朝は少しマシになったので散歩に行ってきた。外出を控えて動いていない日が続くと、体調が更におかしくなって、このままフレイル状態になって行きそうで怖かった。今、外に行くと、花粉に黄砂のダブル攻撃に遭って、目が痛いし、喉も痛いが、To spoil you rotenと思って頑張りたい。
 
 大阪万博関連のTVコマーシャルが目につきだした。しかし、大屋根リングの内側の外国館の工事は完了していないとのこと。来月から開催というのに大丈夫だろうか。これも、電通や博報堂などのイベントに慣れた大手広告代理店が、東京オリンピックの時の不祥事もあって大阪万博には関与していないことなどが、責任の分散を生んで、うまくいっていないようだ。元々、ゴミの埋立地で万博をやろうなどということを、誰が思いついたのだろうか。維新の会なのか、橋下元代表の発案なのか。これで、大赤字が出るようなことがあっても、大阪のイベントなので、その分は大阪府民の税金で処理してもらいたいものだ。私は、千里で開かれた70年万博については、「人類の進歩と調和」というテーマで共感を呼んだと思っていたし、我が国の高度経済成長期で、世の中に活気があった時代でもあって、人気のあるパビリオンであれば、長い行列に辛抱して見ても価値があったと思っていたが、デジタルアートなどが普通に見られる令和の今の時代にあっては、南極に落ちていた石を火星の石などと称して展示されていても、如何にも胡散臭さしか感じることは出来ない。確かに、人間洗濯機だけは、ミラブルのおかげで進歩しているのだろうが、それでも、今回の大阪万博がUFJよりも面白いとは全く思えない。これから暑い季節を迎えるし、大地震や津波が来たら避難することも困難が予想されるような場所に誰が行きたがるというのだろうか。それほど、IRカジノを作って、一部の関係者が利権を貪り、一般国民の間に依存症患者を増やしたければ、せめて、万博などを前振りにすることなくIRだけを作れば良いのでは無いだろうか。

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春が来た(spring has come)が、黄砂もあって鼻水が止まらない。

2025年03月24日 | 日記
 膝と腰が少し痛かったが、今日もウオーキング用のタイツを履いて散歩に行ってきた。蜂須賀桜も満開で、ツツジの花も咲き始めており、暖かい空気が感じられた。しかし、I have hay fever. なので、マスクは欠かせない。

 昼からガストに昼食に行ってきた。株主優待券が残っていた為に食べに行ったが、少し行かなかったうちに駐車場が有料になっていて、二時間無料の駐車サービス券をレジのところで取らなければ有料となると書いてあった。料金の支払いもセルフでしなければならず、年寄りには面倒くさい。株主優待券の残りも使い切ったし、株も売ってしまったので、もう二度と行くことは無いだろう。
 そうこうする間に俄雨が降ってきて、雨に黄砂が含まれていたのか、車の窓が汚れていた。花粉症もひどくなって、鼻水が止まらない。






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「百歳体操」で腰の痛みがマシになったかも。

2025年03月23日 | 日記
 少し気温が暖かくなってきた。今日は「徳島マラソン」があるようだが、70歳を超えた私には無縁のことだと思う毎日である。

 ここ数日、脚と腰が少し痛くて、散歩をする気も無くなっていたが、ケーブルテレビで「いきいき百歳体操」というのを見て、騙されたつもりで二日連続でやってみたところ、今朝は少し痛みが無くなった気がして、十数年前に買っていたウォーキングタイツを履いて、脚と腰を締め付けて散歩に行ったところ、そんなに痛みを感じなくなった。百歳体操そのものは、ゆっくりとした動きが主であったが、30分もしていると薄っすらと汗ばんだ。「阿波踊り体操」も録画してあるので、次は、それに挑戦しようかと思っている。いかにも爺臭くなってきたのかもしれない。

 オウム真理教の事件から30年ということで、テレビでは連日のように関連する番組があるが、高学歴者を含む信者達が、何故、そんな教義にのめり込んでしまったのだろうかと考えると、最初の入り口で、オウムがヨガ教室とかを仮装していて、しかも親切に接してくれたということがあったようだ。本来、古来のインドの修行者であった仏陀が説いたのは、生老病死などの苦を逃れる為には、自分で出家して修行し涅槃(悩みのない悟りの状態)に至ろうというものであったと言われており、決して、他人を救おうとかいうものではなかったはずで、ところが、オウムの教えは、教義の為に人を殺しても救われるという奥義を持つ何とも不可解なものになっていったようだ。
 人は、他者との接触によって、自他を認識するようになるが、迷っている状態の時に、親切を装って近づいてこられたり、教祖が、修行によって何らかの超常現象を起こせるなどと吹き込まれると、それに影響されてしまったのかもしれない。宗教や共産主義思想などは、本来は、人や世の中を救う教えであったはずだが、多人数が結集する団体となってゆくと、次第に権力者とそれ周辺の者が優越的立場に就いて、その他の者は利用され、収奪される立場になってゆくのかも知れない。それにしても、オウムの企図していたことは、東京の中心部の上空からヘリでサリンを撒いて何百万人もの人を殺そうとしていたということが本当で、それが実現していたら、東京都の中心部は文字通り地獄絵図になり、何とも前代未聞の恐ろしいことだったに違いない。
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