恋の狂気。
鬼束ちひろの曲を、私はこう訳す。
恋をすると、
まわりがみえなくなる。
あなたさえいればいいと
強く願い、求める。
「サロメ」という作品がある。
恋の狂気というテーマは、
まさにこの作品にふさわしい。
美しい王女サロメは、
預言者ヨカナーンに恋をする。
しかし、彼はその想いに
決してこたえようとはしなかった。
頑なに彼女を拒み、忌み嫌った。
悲しみ苛立ったサロメは、王の前で見事な舞を舞い、
その褒美としてヨカナーンの首を要求した。
その願い通り、首を手に入れたサロメだったが、
彼女もまた
殺されてしまうのだった・・・。
サロメは、こんな話です。
カルメンと少し似てますね。
ミュージカル等でも取り扱われている、
有名な戯曲です。
・・・なんて話でしょうね。
時代のこともあるし、所詮物語ですけど。
でも、恋は凶暴だから。
壊れそうなくらい、痛いものだと、思うから。
行為自体はいきすぎだけど、
なんかちょっと、わかる気もする。
だけど、それでも。
無理矢理手に入れても、
何も残らないから。
もっと、悲しくなるから。
だからこれは、
悲劇であり
教訓であると
私は、思うのです。
鬼束ちひろの曲を、私はこう訳す。
恋をすると、
まわりがみえなくなる。
あなたさえいればいいと
強く願い、求める。
「サロメ」という作品がある。
恋の狂気というテーマは、
まさにこの作品にふさわしい。
美しい王女サロメは、
預言者ヨカナーンに恋をする。
しかし、彼はその想いに
決してこたえようとはしなかった。
頑なに彼女を拒み、忌み嫌った。
悲しみ苛立ったサロメは、王の前で見事な舞を舞い、
その褒美としてヨカナーンの首を要求した。
その願い通り、首を手に入れたサロメだったが、
彼女もまた
殺されてしまうのだった・・・。
サロメは、こんな話です。
カルメンと少し似てますね。
ミュージカル等でも取り扱われている、
有名な戯曲です。
・・・なんて話でしょうね。
時代のこともあるし、所詮物語ですけど。
でも、恋は凶暴だから。
壊れそうなくらい、痛いものだと、思うから。
行為自体はいきすぎだけど、
なんかちょっと、わかる気もする。
だけど、それでも。
無理矢理手に入れても、
何も残らないから。
もっと、悲しくなるから。
だからこれは、
悲劇であり
教訓であると
私は、思うのです。
狂気かもしれないね、確かに。恋とは、自分と相手との距離を感じて埋めようとしたり、憤ったり、涙したりすることなんだろう…って思う。何となく。違うものもあるだろうけれど。
「こんなにも醜い私……でも、必要として」
この詩には、恋の「狂気」だけじゃなくて、そんな自分の「弱さ」、「醜さ」、それと「優しさ」、「許し」がにじみ出てる気がする。
名曲です。
うちは、サロメ大好きよ。
ピアズリーもとっても好き。
うちは、破滅的な恋愛ばかりしてます。
・・・サロメは理想なの。
これは悲劇ではなく、恋の成就。
これ以上の幸せはない。
二度と、その手のうちから奪われることはないのだから。
この男は、永遠に自分のもの。
昔の記事に書き込むかたちになっちゃいました。
わかりにくかったですよね。
こちらこそ、ごめんなさい。
ゆはずさんは、「サロメは悲劇じゃない」派ですか?
私も、悲劇といいつつ
彼女が好きです。
恋って、
やっぱ狂気を孕んでますよね。
本当に激しくて、強い気持ちなんです。
すべて、欲しくなっちゃうんです。
変なコメントでごめんなさい。
うまくまとまらない~。
かなり奥の深い、観た後でまた考えさせられるような作品でした。
コメント&TBどうもありがとうございます。
サロメみたんだあ・・・いいなあ。
また、hiroyukiさんのブログにもおじゃましたいと
思いま~す。
そのときは、どうぞよろしく!
サロメ、良い作品ですね!
これからもちょくちょくおじゃましますね。
風強くてこわいなあ・・・