ORIZZONTE

君が僕を信じてる。

あなたの歌がききたい。

2006年10月23日 | 夏の匂い。(日記)
こっこのライブ映像を、一緒に見ていた人がいた。

ホテルの部屋で見ていたんだけど、その人は思いのほか感動したようだ。

翌日、一緒に行ったカラオケ。

あたしは、昨日の余韻でバリバリこっこオンリーで歌いたかったが その人のことを考えて遠慮していた。

すると…

カラオケを通常時間で終えようとしたあたしに、その人は言った。

「延長しよ?」

…いいけど、何?歌い足りない?

「ううん。ちひろのこっこが、もっと聴きたい。歌って。」

あたしは、なんともいえない気持ちになって、不思議な笑顔をしながらいいよと言った。

カラオケがうまいとか今まで言われたことはあったけど、そんな風に求められたのは初めてだった。

ましてや、こっこをあまり知らないこの人に。

リクエストされるままに、いろいろ歌った。

コトバの一つ一つが、カラダにしみ込んでくるみたいな気持ち良さがあった。

「まじこっこ気に入ったから、ベスト買って帰るわー。」

あたしの気持ちも、見抜いていたんだろうか。

さすが、長年のつきあい。

いや、こっこの放つパワーで、きっと。

気持ちがたかぶったんだな。

ああ。

何かを好きになるとき、そのきっかけになれたとき。

こころは、ぽかぽかと満たされた。

えへへ。


なんか嬉しいな、こういうの。

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