羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

アシガール

2017-10-30 23:22:45 | 日記



 若、適応力高いな。現代の感染症にはコロっとダウンされていたが、弟も感化されまくり。過去と現在の時間経過のズレはちょっとややこしいことになってるが『いい感じのタイミング』にざっくり調整されて若は戻ってくるんだろう。戦国パートでは若の兄が直接唯を始末認定していたが、無意識に加減している風でもあり微妙なところ。若の嫁候補の姫も案外善良な様子で兄問題解決後、唯が穏便に若の側室コースもありえる兆しっ! 次回、唯が剥かれるかどうかも含めてあっちもこっちも油断ならないぜ。むむむっ。

先生!(実写)

2017-10-30 23:22:34 | 日記



 ポップでハッピーなナラタージュ感はあったが、映画用の整理整頓でかなりストレートな教師と恋の大筋のみ残ったようで、余計にそんな印象が強くなったのかもしれない。また眼鏡の社会科教師だしね。社会科教員に夢見過ぎ。文系エリートだらけの編集の趣味じゃないの? 脚本は心が叫びたがったり叫ばなかったりやっぱり叫んでみたりすることでお馴染みの岡田。今回は原作付きの実写ということで慎重だった。卒業式後の千草の河合に対する「執念深い、怖っ」みたいな台詞チョイスにハミ出し魂みたいなモノの片鱗は伺えたが。伊藤役の生田はやはりナラタージュとの被り具合とその差の付け方を意識したんじゃないだろうか? 何かパロディみたいになってもワケわからんしね。原作にあったらしい伊藤のトラウマが無いこともあり、ナラタージュの『先生』のような陰鬱さのないまま身分違い(?)の恋に傾いてしまうやや武骨な男だった。デレてからは校門で待ち構えてキスとか大概なことになってはいたが。ヒロイン島田を演じた広瀬は明るいが地味めで素直だがパッションだけは強烈な小娘役を熱演していた。たぶんもうちょい派手な役や逆に影のある役が得意な人の気もしたかな? 川合役の竜星涼やアシガールの若の人も好演。川合は作劇上一人で何役も担うような役回りだった。これが連ドラなら何役かに分けないと回によってはヒロインの相手役より画面に出っぱなしになるぜ。若の人は珍しい最初から最後までヒロインのサポートしかしない当て馬ハンサム役だった。そして森川葵の役、千草は作中フラットな立場で、伸び伸び活躍していた。クライマックスで島田の背を押す件のボリュームや卒業式で島田を抱き締める親愛表現の率直な力の込め方何かとても素敵だった。しかし、現実にま教師と元生徒の結婚はそこそこある。どーなっとんじゃ?!

わろてんか

2017-10-29 21:38:24 | 日記
 藤吉の姉が思い出したように嫌がらせっ! いつの間に嫌ってたんだぜ? まぁ、確かに藤吉以外から見たてんは何だコイツという立場で、加えて金欠らしいこの姉にしてみればてんの一連のやり取りや女中付きで女中仕事を張り切るてんはいかにも芝居掛かって道楽っぽく見えていたのかもしれない。といっても、作風的にそんなシリアスに突っ込まれることは今後もなさそうだけどさ。月曜からはいよいよ米屋が傾く展開。道楽的だろうと何だろうがこれからまだまだ『主にてんが何やら気張る』ターンがズンドコ続く。ひよっこはたぶんレアケースで、朝ドラヒロインってそういうもんみたいだしね。任務遂行能力や作中応援団の力量、困難の度合い、筋の合理性何かにはかなり差がある印象ではあり、本数が多過ぎるから同じ話でもムラも激しい。若手女優は皆なりたい朝ドラヒロイン、行きはよいよい帰りは怖い、だな。

コウノドリ

2017-10-29 21:38:12 | 日記


 意外と早く主人公が気持ちを切り替えに離島に行った理由が明かされた。内容的に起こったこと自体はシンプルだったしね。一連の件で主人公ではなく語気強めの眼鏡同僚が鬱母の自殺を阻止していていたりもした。この眼鏡、ちょいちょい主人公のパートナー感醸し出してくるよな。ボーイズなのか? ラヴなのか? 主人公も一切女っ気無いしね。そもそもピアノは弾いてるけど生活感はあまりない人物でもある。背景は孤児らしいってのは既にあったが、母子の関係に使命感は持ってるがそう生っぽいノリではない。ちゃんと働く中年が主人公で職場がメインの物語だと油断するとひたすら合理的に働く人型マシーン描写が延々続いたりするから、ルーチンを乱したり切ったりする必要はあるとは思うがコード・ブルーじゃないから毎回大惨事は起きるワケでもなし。今回は強めの出来事が起こったが日常の範囲の当事者には深刻なケースに基本的には冷静に対応してゆくプロ職業者達の物語、か。ちょっと窮屈に感じるのは荒唐無稽なストーリーに慣れ過ぎているのかもしれん。こういうのも必要なんだろうけどね。

刑事ゆがみ

2017-10-29 21:38:01 | 日記

 あの定年間際の男も冤罪喰らい掛かった手をパーにして堪えた男に対して何かしらフォローがあってもよかった気はしたかな? タオル(?)で声を圧し殺して娘を埋める回想は力が入っていたけれど、もう一段あそこまでして隠蔽した事情が欲しかったところ。長女は父親ではなく妹と喧嘩した際の打撲が原因で亡くなっていて、幼い妹は気付いてなかったとか。ま、いいけど。羽生の空回りタイプのワトソンぶりと弓神の推理過程だと羽生にギリギリまで報せないちょっと意地悪なホームズぶりは固まってきた感じだが、取り敢えず上司の菅能と弓神との絡みがもう少し欲しいかも? 恋愛要素云々というより羽生ではペーペー過ぎて対弓神でやられっぱなし。菅能が気張って弓神の才覚だけでスーッと解決しない方がより良くなりそう。