御大脚本ということで、アクが強いこと強いこと。平成一期感強烈っ！ フリもフォローもほぼないパワー展開でガシガシ状況が変わり、登場人物も視聴者も困惑したまま次回へ続くがしかし次回でさっくり片付くという容赦の無さっ。恐ろしい・・・。良し悪しはともかく、人物も濃くなる。嗅覚が凄いが、それどうかな？ という原則論を繰り返し淡々と大雑把に計画を実行してゆくメインゲスト。唐突にセクシー描写されるオーラ。唐突にセクシー描写（？）されるスウォルツ。荒ぶるポーズ付き決め台詞。荒ぶるマンホールの蓋。よくわからなくなるパワーバランス。ギャグ要員化させられる主人公とその手下２名。特に仕事はないがとにかくその場に投入され転がされるライダーヒロイン。喋るが会話は成立しない敵・・・。凄みで押し切られた。気付けば残り回数も少ないが、場合によってはどうなるかはわからないもんだな。キバ成分は１２％くらいだったが、むしろカオス状況の中で頑張ってキバ成分が保たれた方だろう。
