羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

獣になれない私たち

2018-11-08 21:35:26 | 日記




 鼻唄のボリュームっ! 京谷マンション入り口の空間の歪みっ! ええっ? まぁそれは置いといて、話が進んで状況変わったってのもあるんだろうけどラーメン屋の使い方が機能的に変わってきた。連続物はドラマでもアニメでも漫画でもシリーズ物小説でも、機能的な人物自体は絶対必要だと思うけど、このドラマのラーメン屋の機能化はお前かよっ、と。使える場面限定的過ぎるやろ。機能系人物にしてはキャラ濃いし。本編が鬱ループな分、京谷母のイノセンスな回想の力の入りようも中々だった。と言っても現在では単身重介護になっている。執拗だな。母はかなり若く見えるが65歳前後くらいの設定っぽい。配役がちょっと老人役には若過ぎるようだけど。最初、実父の介護してるのかと思ってたくらいだ。一方息子の京谷の方は中の人の私生活を含めていかんともし難い様子だが、晶と恒星の立ち回りがちょっと掴み所がない分、まだ何してるかわかり易い京谷と朱里の方が状況はファンタジーでも実体的な感じはある、かなぁ? 事実を意図に合わせた組み合わせた描写でもストーリー的に未消化だとフニャ~っとしちゃうから、大嘘でも人物の交錯の輪郭がしっかりしてる方が面白い気がする。この話の場合、京谷朱里ラインは逃げ恥じブラックパロディになっちまうが。何だかんだと、これまで煮詰まってたぶん今回わりと急に人物が動いたり印象の刷新が入ったりして、次回からはかなり変わりそうだ。所謂第2章的なことだろね。

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