羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-05-03 14:07:04 | 日記
 青柳に富江と向かった常子だったが、君子の手前、滝子には頼み難い。そこで滝子にヘイコラしていた清に目をつけた常子は清をおだてて上手く乗せ始めた。森田屋では君子が店の糠漬けを美味しいと誉めると宗吉は、糠床を管理している富江を小学校を出ると女学校に通わず自分から店を手伝い始めたと自慢し始め、上機嫌になっていた。
 一方、清の手引きで青柳の屋敷に潜入する事に成功。ミシンでの作業の準備にかかる常子。清は常子同様、君子達が出て行く事になった理由は知らなかったが、常子から君子と滝子の争いによるものらしいと常子から聞くと「実の娘でもそうなんだ」と思わず呟いていた。
 そこへ、滝子登場っ。事情を話すように迫られ、常子は正直に訳を話し始めた。森田屋では配達から戻っているはずの富江が見付からないと、騒ぎになっていた。鞠子と美子も富江探しに参加し、青柳の前まで来ると、これを清がロックオンっ! 早速、得意の『自慢』に掛かった。常子のミシンの手際に感心する滝子に、常子が母から教わったと伝えると「あの君子が」と心打たれた様子だった。
 日が暮れる頃、鞠子の制服を直し終えた常子に、孫何だから堂々と使えばいいと滝子は言い、常子に心強く思わせ、さらに「常子はどうなりたいんだい?」「青柳を継いでみたいと思わないかい?」と畳み掛けたが、今の常子はただ家族の幸せを願うばかりで、上手く答える事はできなかった。物陰に隠れていた富江と合流し、帰る途中、常子は富江も女学校に通いたいんじゃないかと、切り出すが、富江が答える前に番頭から森田屋一同が富江を探していると知らされ、二人は森田屋は急いだ。
 常子は口裏を合わせて済まそうとしたが、富江は謝るつもりでいた。しかし「馬鹿野郎っ!!」清の鞠子達へのミシンを貸した自慢から事を事前に知っていた宗吉は大激怒していた。
・・・清と滝子の話もありそうだね。

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