占いと冷静さを失うとドジっ子アルバイト娘になってしまうアタル。冷静さ、というかこれまで普段から視線で事情やタイミングを察して動いてたからなぁ。予知能力じゃない、といったことを本人も言っていたがアタルはほぼテレパスだから日常的に使っている力を無くすと視力の悪い人が眼鏡を外したような状態に近い感覚なのかもしれない。まぁそんなに能力云々を掘るタイプの作風ではないけど。今回のエピの自分にしかできない仕事何て無いよ、あっさり回答する働く人々の様子には清々しいものがあった。母との対決は状況は変えられたが引き分けかなぁ。人としてはアタルが正しいが、テレパス者のマネージャーとして見ると母を完全に否定するのも難しく母の傷のリカバーも『本当の占い師』ではないアタルではそこまで手が回らない。逃げるので精一杯。アタル的にはすっきりさせていたが、得意な才能があるのにずっと派遣の仕事を続けるのが正解なのか？ と思わされるところはあった。解決後、速攻倒れてそれどころではなくなっていたけど。予告を見る限りあれで死んではいない。アタルの最終的な決断、結末がどうなることやら。取り敢えず、放してしまった小鳥の生存を願うばかりだ。逆に大繁殖してしまって騒ぎになるパターンもあるが・・・。
