羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

名奉行!遠山の金四郎

2017-09-27 22:25:52 | 日記

 いや事件のボリューム対にしてちょっと長いっ。しかしレギュラー化しそうな人物配置だったなぁ。ライバル奉行は曲者だが、この先ずっと健在。不遇ながらぶつくさ文句を言いつつ案外平穏に明治の世で天寿を全うしている。金さんの方は早くに亡くなってたりするから皮肉なもんだ。女ねずみ小僧の出番は多いが事件解決までの活躍は限定的。天井から見ていたのはそれなりに役には立ってるが弟分の死因にもなっていてし、微妙な立ち回り。スペックが高いからあんまり動き過ぎてもそれはそれはで微妙なことになりそうだが。レギュラー化したら匙加減難しそうな人物だ。三味線師匠をしているところで一回そこそこ攻められてモテるあたりは、あのドラ息子が女ねずみ小僧とそう変わらない世代の義母に反抗しまくっていたこともあって微笑ましかったが。あとは足抜け女郎の生き残り方がちょっとヌルかった気もした。一太刀浴びてるけど抜けて会いたかった男から貰った何かしらの品に当たっていて助かったとか、もう一手間欲しいところ。金さん当人は良い感じだったとは思うが、ちょいちょい必殺感を醸し出してはいた。次が長編単発なら2時間にするかもう一段事件を盛ってもいいかもしれない。

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