２話続けて栞が強いな。自分のプライベートな問題が絡まないと意識がはっきりしている。藤吉死後、どうすんだろ？ モデルから離れてパラレルルートに行ったりして？ 全く違う話になっちゃうけどさ。
ちょいちょい山猫感醸し出してくるが、２話にして早速軽業パートが消えちった。意外と地味に活動するのと、何なら潜入パートは相棒に任せてたりするしね。今回はＭＣの男が大人しかった。何あの紙の薔薇？ 逆に怖い。警察では速攻上司に正体バレしたりもしていたが、味方に引き込む感じかな？ 益々山猫感が増しそうだが。やはり真犯人と見ている姉妹の兄の犯行を暴いて改めて報道させて母の名誉を回復させたいんだろなぁ。
前期でこの枠も一回完全粉砕してしまったが、一応関東で８％台までは回復したようだ。回復しても８％台というガチの蕀道っ！ 撮了後、芳根が「やっぱつれぇわ・・・」と呟いて燃え尽きてるかもな。設定とキャラが独特な上に高速展開だったわけだが、映画と比べればまだしも余裕があったらしい。９０分くらいの話とは作劇の基準が違うだろうけど。各人この条件でやれる範囲で善戦はしたと思われるが、やはり『修が何か違うことになってる』問題がかなり深刻なようだ。確かに兄から弟に変わったことでコミカル要素が減退して不利にはなってる。あとはこれもドラマの修周りに直結するが『キモいっ！』と『キモいっ（笑）』はかなり意味合いが違うから、今後も台詞というか場面自体の意味合い調整を誤ると毎回事故が多発する可能性は高いぜ。ほぼ１０年前の話だから設定が微妙に古かったりもするしね。あとは女装蔵之介（ゲイでも何でもない）が王子風で、もはや女装と言うよりそういう民族衣装の人っぽい。月海はかなり原作に寄せてるが、作中で着飾る前の素の状態で『芳根の月海コスが普通に可愛い』現象が発生してしまっている。これはそもそも原作の月海からして設定上は地味子でも着飾る前から既に可愛く、その２次元の存在に寄せられてしまう芳根を配役した時点で『元々可愛いじゃねーかっ、バカ野郎っ！！』ということにならざるを得ない。これはもう致し方ない。道理ですからっ。いずれにせよ『修の好感度』問題と『気持ち悪いは笑いにしてよ』問題は今後、どうにか打開してゆくべきだな。