ほぼ紀夫の独壇場回で、すみれもヒロインとして機能しているかどうかは別として、紀夫がテレビを叩く件等、良い具合にオバちゃん化はしていた。そんな中、さくらはやはりさくら。全登場人物の中で突出した強い自我の持ち主。良し悪しではあるが。そんなさくらを苛立たせたやたら来君枝は家は近いし、そら来るだろうな、と。一方、君枝の息子パートはもっと性急に仕事を展開させてゆくのかと思わせたが、違和感をすみれ達にいだかせ、微妙に客離れを起こさせはしているもののそこまで慌てて拡大路線にゆくワケでもないようだ。どないやねんっ。最後にオイルショックっ! も起こったが、なぜか他人事な反応のすみれ達。ダイレクトな影響描写は明日からかな?
事件パートはちょっと荒かったが、やっぱり殺していたオチは『全部カラスが悪い』となるよりはよかった気もしないではない。悪の能力者は今のところ出てこないが、今回死んだような男の捜査は能力を使っても案外手こずっているようで、これで能力ありの犯罪者が現れ出すと増山の事務所の体制ではやはりキツそうだ。刑事の話ぶりからすると超能力犯罪は増えてる設定もあり、超能力師協会絡みの展開も含め、最終エピでちょっと重めの展開があるかもしれない。
昨日はあまりできなかったが、オルティシィエに来て最低限度買い物をし、レシピを回収し、後はドレスだけは見てきた。相変わらず厄介な構造の街だったぜ。1広い、2街がブロックごとに分かれていて舟を使わないと時間かかる、3舟の駅を乗り継がないといけない駅もある、4多層構造になっている、5多層が複雑に入り組んでいる、6行き止まりが多い、7見通しの利かない所が多い、8見通せても目的地まで移動するのがややこしい、9近場は似た風景なので惑わされる。ざっと挙げただけでも9個も移動が厄介になる要素が重なってるからさ。デザインやグラフィックは優れているが、快適性ももう少し重視してほしかったかな? ともかく今夜、chapter9を限界突破! するつもりです。よーし、やるぞぉっ!!