乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

ありがたいなぁと思う。

2019-01-16 07:59:20 | 日記
おはようございます。
今朝も晴れて寒い東京です。

昨日は久しぶりの温熱療法でした。

抗がん剤が経口のTS-1になったことで私の場合は以前よりも倦怠感が増しておりまして。
主治医は「そんなにダルいのならば温熱療法は やらない方が良い。温熱療法は体力消耗するから」と言われております。

が、私は、今の倦怠感がイコール体力が落ちている、というわけではないと考えていて。

先生、私は温熱療法をやるために この病院に来たんです。温熱療法やらせてください!
と私から頼み込んで、やっと月に1回だけ温熱療法を受けさせてもらっています。

昨日は本当に久しぶり(3ヶ月近くぶり)の温熱療法でしたが、
担当の技師さんも看護師さんも、「のぴりぃさんは強く押した方が痛くなくて良いんだよね」とか、
「いつもテレビ観てましたよね。5チャンネル!」とか、
「のぴりぃさんは我慢強いから。痛かったら我慢しないで言ってね」とか、
「今日も温熱療法のあと仕事に戻るの?」とか、
ちゃんと私という人間を覚えていてくださって、嬉しかったです。←カルテに書いてあることも無いことも、細かく覚えていてくれるのが、ありがたいです。

私の場合は昨日も、温熱療法を終えてから特に疲労感は増さず、かえって気分よく過ごせました。←気持ちの問題?!(笑)

以前に通っていた病院では、私は「患者さん」でした。
でも、今の病院では「のぴりぃさん」として対応してもらえている気がして、ありがたいです。

以前の病院に通院する日、私は毎回朝から憂鬱でした。
今の病院の通院は、生活の延長のようで自然な気持ちで行けている感じです。

そんな病院に通って治療を受けることができている私は幸せ者だなぁと(笑)。
昨日の温熱療法を終えてからの帰り道、そんなふうに思った私でした。

主治医とのコミュニケーションの悩みや医療スタッフの対応への不安などがあると、治療がツラくなります。
そんな時は仲間で励まし合うことで前に進むこともできるかな。
そう出来たらいいな。

皆さんの今日が穏やかな一日となりますように。

読んでいただき、ありがとうございます。