よく晴れる

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浮き雲

2017年10月30日 | 映画再鑑賞
KAUAS PILVET KARKAAVAT 1996年 フィンランド

監督 アキ・カウリスマキ
出演 カティ・オウティネン カリ・ヴァーナネン ほか

感想 やっぱりこの映画は面白い。どん底からのハッピーエンドに胸がすく。独特のテンポで物語は進んでゆく。演出も独特で主人公は気難しい顔ばかりしている。はっきり言って美男美女とは言えない主演の二人がハードボイルド調のやり取りをするからなんだか可笑しい。流れる音楽もムード歌謡風でカッコイイから少し外れている。けれども孤高のカッコよさを感じてしまう。そう、この映画は孤高のカッコよさに満ちているのだ。

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