azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

生きてることを確かめたい。

2022-09-13 | 思うこと
今日の夕方、私の大好きな場所、海で踊りました。

今年の夏。8月20日でアトリエ生活が2年となりました。
これは自分の力ではなく、出会った人々の力のおかげで今を迎えることが出来ました。
私は出会った人々の力で成長できました。

そしてこのアトリエから見える空と太陽、月と星。鳥たちのおかげで心豊かに過ごせています。
そしてお豆腐やのお豆腐や厚揚げ、揚げ物屋さんのコロッケ、ハムカツ、レンコンなど、そしてパン屋さんのパンのおかげでエネルギーをもらっている。

本当にこのアトリエが好きです。
本当にこのアトリエ生活は素晴らしいです。

今も月が綺麗にいます。

仕事も順調で今までになくお金を稼ぐことができ、お金が無くてご飯が食べれなく、パン1つ買うのもさんざん悩み、暖房もつけることが出来なく太陽ののあたる石の上で身体を温めた日々を思い出します。

今ではその日々も笑い話になります。


そんな幸せなのに、どこか心の奥の方で心はうごめきます。
私の本当の心は何を考え何を思っているのですか??
という問いが襲いかかってきます。

時々海の波に心が吸い込まれそうになります。
波の奥に行けば私の心が見えますか?
波の奥に行けば私の心を知ることができますか?
と、海に聞くことがあります。
でも海は答えてくれません。
ただただ波が揺らいでいます。
激しい日、穏やかな日。キラキラ光る日。どんよりと重い濁った波の日。
何も語らず海はいつもそこにあります。

それならば、
波の奥に私が入るしかありません。
聞きに行くしかありません。
私の心をしるために入るしかありません。
私が行くしかありません。

だから海に飛び込もうと思いました。

でも、怖くて飛び込むことはできませんでした。
海は遠くて私を近づけてはくれなかった。
とても怖かった。
足元の海は別世界だった。
私はそこに行くことはできなかった。

でもそれでよかった。
別世界のままでよかった。
近づかなくてよかった。

私はこの世界で生きている。
太陽が昇り、鳥が鳴き、忙しそうに空を飛ぶ。雲が流れ、風が吹く。
太陽は沈み夕焼け空が広がる。星がヒカリ、月が浮かぶ。
そんな1日をしっかり仕事をしてご飯を食べて、眠る。

私は生きている。
そうなんだ。生きているだ。
頑張ってるのだ。

時々不安になる。
頑張ってるのか?私?
生きてるのか?私?
と。

今日、海の中に入っていった。
海に近づいてみた。
私は何も考えなかった。私はただただそこにいた。

踊りました。



















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