azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

2024年の半分が経ちました。

2024-07-04 | 思うこと
2024年が半分が経ちました。
長い長い日々でした。

この2月から体調を壊してしまい、今までにない身体の痛みがあり、寝るれない夜が2週間続きました。
どれだけの涙を流しただろう。
どれだけのオモイを廻らしただろう。
どれだけ自分を嫌っただろう。
どれだけ誰かに「助けてください」と叫びたかっただろ。

お腹の痛みは究極に、間違いなく私の痛みであり、認めることが出来なかった。
明日には治るに違いない。
夜には治るに違いない。
そう思いを隠して、痛みに耐え、他人にばれないように笑顔で仕事をする。心は雑巾を絞ったようによじれ、はがれない苦痛が続く。

病院に行けたのは一か月後ぐらいかかってしまった。
なぜかというと診断を聞く勇気が本当に出てこなかった。
逃げることしか考えていなかった。

3種類ぐらいの検査をして、ようやく命にかかわることではないと診断され、落ち着いたものの、ヨガをしたり、食べるものも気をつけたりと、過ごしてきたのに、体調が悪くなったことにショックを受けてしまい、
今まで私は何をどう?生きてきたのだろう?
と、反省とは違ったオモイで過ごす日々となりました。

何かが間違っている。
何かが私ではない。
何かが起こっている。

自分に語りかけても、身体が痛すぎて聴く力さえなく、悲しい。
相談したい人に相談したい。でもその人は近くにいない。

「誰か私の話を聞いて下さい」
「誰か私の話を聞いて下さい」

でも「自分で聞かなきゃいけないんだよ」
それか答えでした。

「苦しい。苦しい。苦しいです。」

長い長い五ヶ月が経ちました。


私はこの7月より6年勤めていた仕事場を辞めました。
新しい場所での仕事が始まりました。
その新しい場所は働きやすく、とても良い人たちに恵まれ、私を癒してくれる場所でもあります。
そんな場所で仕事をすると今までにないほどの良い仕事の手ごたえがあります。
プライドが良い具合に湧いてきます。
お仕事をしている自分がなにより好きです。

こんなことは本当に嬉しいです。
もちろん仕事ですから疲労や大変さはありますが、喜んでいる自分に出会えることができます。

まずはここから始まります。

昨年は「BIRD」個展を開催し、インドにヨガを習いに行き、初めてのインド一人旅もし、たくさんの経験をしました。
経験したことは身体の奥深いところでメラメラと動いていて、きっと噴火したのだと思います。
私はそのことに気づかないでいたのだと思います。

大きな変化の時。

そのことは人生にあまり多くはない時と感じます。

この時を大切に。
このオモイを大切に。

大切な私のオモイ。
まだまだ今年も半分もある。

一日一日を大切にいきてゆこうと思います。

命ある限り、命ある限り生きてゆこうと思います。

先日、天川村を訪れました。
今回はシンギングボールのレッスンとセッションが目的で訪れました。
立花さんの優しさ。
山や川、滝、洞窟、大きな木たち。
すべてがとても優しく語ってくれました。
私はその優しさに身を預けてゆっくりとお話してきました。
それらは私の話を聞いてくれて、私にたくさんのことを語ってくれました。

ありがとう。
ありがとう。

ここのモノたちは、この先も私を受け入れてくれるだろう。
そんな場所があると思えることは私にとって心強いです。

いつかまた会いましょう。
いつかまた会いましょう。

願いは叶う。
信じて進もう。

2024/07/04






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