先週末の4日(土)、地点『ファッツァー』を観に、京都、北白川にありますアンダースローに
行ってきました。
アンダースローの劇場には前々から興味があり、ずっと行ってみたいと願っていた場所だったので、
すごく楽しみに行きました。
想像以上のパワフルで完璧な空間に圧倒されました。
地点の作品を見るといつもそうですが、言葉が物体として身体に体当たりしてきて、
何かを問われ自分で何かを見つけないといけない!!と、そう気づかされます。
帰り道はその体感が強すぎて、自分の中で消化できずに、言葉の塊を身体に抱えたまま
となり、呆然とします。
出てくる言葉も言葉になるまでに時間がかかり、すごかった!という言葉しか出てきません。
今回のこの作品は地点と空間現代のバンドが組んで作品を作り上げているのですが、
空間現代のドラムの音たギターがかなりの爆音で身体に体当たりし、心の心情が音として
はっきりと伝わってきました。
地点の役者が伝える言葉を一言、一言受け止めながらその緊迫感、言葉と音の
攻撃が65分とまりませんでした。
この3日間ほど放心状態になりました・・・。
地点を肌で感じることは地の底から湧くエネルギーを感じます。
地点