azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

作品のご紹介

2012-03-19 | 稽古日誌
ただ今、ayami yasuyho主宰の秋紀の音響作品が着々とすすんでおります。

長年、彼が手がけてきた音響作品のファーストアルバムがいよいよ完成され、今、発売に向け最後の仕上げ段階まできております。

発売に向け、秋紀がプロモーションビデオを作り、youtubeにUPいたしましたのでお知らせいたします。

ayami yasuyho 「yaki」 より「liv」



ぜひ、ご覧くださいませ。
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舞台

2012-03-02 | 思うこと
先週、とあるアーティストのダンス公演を見に行きました。

その方はフランスで活躍されている振付家であり、アーティストの方で、少しフランスのコンテンポラリー界の事情も覗けるか?と、期待して行きました。

が、私にとって、この舞台はショックを感じました。

一言でいえば面白くありませんでした。

そして、腹が立ちました。

私たち日本人をばかにしてるのか・・・!!と、思いました。


作品はサックス演奏者のノイズで始まり、ダンサーはペインティングパフォーマンスを繰り返していきます。
最後は身体全身にペインティングし、いよいよ何かが始まる!!と、思いきや、数分ポーズをたったのちフェイドアウト・・。
見てる方は不完全燃焼・・・。


私はまだまだ、ダンサーとして舞台経験が少なく、創り上げることの難しさもまだまだ経験が浅く、舞台を創ってる方に偉そうに言うのも筋違いかもしれませんが、あの舞台が頭から離れず、舞台の難しさ。ダンスの存在。ダンサーの存在。など、いろんな課題がのしかかっています。

私は何のために生きているのだろう・・・??ダンスとはなんなんだろう・・・・???


私は以前、東北に行き、ボランティアを2日間だけしました。その時、とてもきれいな海や空を見ました。倒壊した建物やがれきを見ながら作業しました。復興って文字が無力に感じるほど、復興の規模が大きすぎて、正直、何をしたらよいのかわからなくなりました。
神戸に帰ってくると、JRでは人身事故が起こり、介護に疲れた人に触れ、会社で文句も言わずにひたすら残業を繰り返し、身体がコリコリに凝り固まってる人に触れ、コマのように人事異動に合った人に触れ、あの世へ行くためにじっと我慢してホームの一室で横になってる人に触れました。

私にできること。少なくとも私の手のぬくもりを望んでいる方がここにいると、そして私の踊りを望んでいる方がいるはずだと、思いました。

今でもボランティアに行きたいと思います。大きなことはできなくても、少し復興のお手伝いをしたいと感じます。

でも、今は与えられた自分にできることを自分の持ってる力を出して向き合っていこうと、思っています。そしてそれを行動しています。

日本人は、特に震災後はいろんな立場で自分の身を削って行動していると思います。

原子力発電所で働いてる人をはじめ、復興に立ち向かってる人々。それだけではありません。看護婦さんや、介護職の方、アーティスト、子育て、OLさん、まだまだたくさんありますが、人々はじっくり、じっくり自分の体内にある力を自分なりに出して生きています。

以前出会った、絵画のアーティスト 正木さんの絵は自分の命をキャンバスに移すかのように描いてました。その絵は何かを語りかけてくれ、魂の力や可能性を教えてくれました。

私はその時感じた自分の思いを忘れません。大事に心で育ててます。

本物に出会って感じた思いは、それぞれの人々の身体に入り込み、育って行くものだと思います。そうやって人々は永遠につながり、輪が出来、人々を感じ、ぬくもりを感じ 成長を続けていけると思います。

日本人はとても繊細でとても美し気持ちを持っていると思います。

仏像やお地蔵さんを見ると、きっと、必ず、ホッとします。魂はドッシリトしていて、けして自分に閉じこもらずいろんなものを感じよう!!と、神経を敏感に感じていると思います。

時には心が弱くもなります。でも、成長しようと何とか前を向いて這い上がります。

私は心にあるものをはっきり出して、人々に触れたり、踊ったり、伝えたりしていきたいです。体内にあるものは目には見えなくても、強くそこに存在します。そして、一人ではなく、たくさんの人たちが集まり存在すると、その体内にあるあるものは一人でいるより、エネルギーを増していくと思います。

人だけではなく、モノの中にも魂は存在しています。

そのモノや人たちの存在は果てしないエネルギーになると信じています。



















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こんなのミツケマシタ!! その3

2012-03-02 | 日記
http://www.youtube.com/watch?v=oxCab7WrXXY&feature=player_detailpage

尾崎豊さんの貴重なノートがCMに流れていました。

パッと見た途端、私は私の19歳、20歳のころになる。

あのころ、カセットテープで聴いていた尾崎のうた。

さ迷い、うなだれていた日々。

そして私の心を助けてくれたうた。

街中をわけもなく歩いた日々。何処に生きたいのかわからない日々。

誰も必要ないと閉じこもった日々。

私がわからなかった。それでも、自分を信じていた日々。


「ホントウノワタシハドコカニイルハズダ」


私は本当の私を探しまわった。・・・だけど、わからない。

尾崎のノートにチラっと見えた言葉。

「僕を知らない僕」

「僕は僕と戦う」

「僕がいる」

そう・・・あのころは必死だった。なんでも出来ると、そう強く思っていた。だから、なんでもチャレンジした。

ただただ、「ワタシ」に出会うために。



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こんなのミツケマシタ!! その2

2012-03-02 | 日記
神戸アートビレッジセンターにて、ちょっと面白そうな映画をミツケマシタ。

http://kavccinema.jp/

「マイブリッジの糸」

山本浩二 監督作品


時間を止めることはできるだろうか?時間を反転することは?山本浩二の「マイブリッジの糸」は1878年に馬のギャロップの連続動作を撮影することに成功した写真家エオワード・マイブリッジと、母と娘の情景、ふたつの世界の対比によって「時間」を思念するアニメーションだ。
(チラシより・・)



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こんなのミツケマシタ!!

2012-03-02 | 日記







私の大好きな神社でスゴイ生命力に出会いました!!!
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