azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

佐東利穂子さんのダンス

2011-01-21 | 日記
先週、15日に兵庫県立芸術文化センターへ、ディレクション・勅使河原三郎の佐東利穂子のソロダンス公演、「SHEー彼女」を見に行ってきました。

佐東さんは1996年より、KARASのメンバーに加入しており、勅使河原三郎振付作品に出演している方で、今、KARASのメンバーでもっとも注目のダンサーです。

佐東さんを私なりに意識し始めたのは、「ガラスの牙」という作品で、勅使河原さんとのデュエット時の佐東さんの踊りでした。
何か、一心に、丁寧に呼吸をしていたのが印象的でした。

その後、ネットで情報をチェックしたり、動画で見たりしていましたが、昨年に作品「オブセッション」の一部映像を見た時に、以前の彼女とは別人のように、踊りが確立していて、その踊りの姿に感動しました。

何かを掴み取った!!と、いう感じでした。

短い映像でしたが、その中に彼女が彼女自身の体で掴み取ってきた何かを、彼女自身が彼女の体を使って踊っているようでした。

兵庫県立芸術センターに来るのは随分前から知りながらも、何だか見る自信も無く、迷っていましたが、公演1週間ほど前に、ayami yasuyhoの主宰・秋紀と相談し、今の佐東さんの踊りを見に行くことにしました。

兵庫県立に行くのは久しぶりで、やはりホールのなんとも言えない空気感が気持ちを高揚させ、ここに来ただけで幸せになりました。

公演は1時間のソロ公演で、佐東さんは何かを見つけたいような表情(もがき苦しい)の時や、何かに怯えている表情(まるで小鹿が生まれた時)の時や、不安でもそれでも生きていくみたいな表情や、何もかも自分で振り切って前へひたすら進んでいくような表情が見れたようでした。

とても力強い、彼女が生きてきた道、彼女の芯が存在する表情(body)が舞台に存在していました。

とても強いものでした。

この人はこれからも何かを求め、何かを探し続けていくんだろうな・・!!と、そう思いました。

カーテンコールは心から彼女の素晴らしい踊り、素晴らしい歩んできた道に、これからの道に大きな拍手を何度も何度も贈りました。

人の力というものに、心から感動しました。

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年越し、年明けphoto

2011-01-09 | photo

雪の花


雪景色


萌える
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あけましておめでとうございます!

2011-01-02 | 日記
2011年がスタートいたしました。

本年も、希望と勇気を持って、頑張りたいと思っております。

本年もよろしくお願いいたします。


コメント (2)
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