明日の朝、早い時間のヒコーキなので今夜は成田に泊まることにした。
いや、年寄りになって夜中走って行くのが辛くなったからと言うのが理由ではないです。
三年前々では一年間に20回も出国した年があった程成田に通っていた訳です・・・仕事です。
ツアコン的仕事と、担ぎ屋的仕事と、向こうの家族の為にアレコレと・・・まっ、昔の話です。
で、長い時にはひと月以上も車を成田に置きっぱなしにするので、何日置いても五千円と言う便利な駐車場を利用していた訳です。
なので駐車料金は5000円と決めてかかっていた訳です。
しかし、朝の早いヒコーキの場合、仙台からだと意外に夜行バスが有用なのであります・・・第一なら6時で、第二でも少し過ぎに着くはずであります・・・いや、ここ暫く乗っていなくて昔の記憶で書いてますんで。
ところが、ただ今現在は高速道路が無料なのでガソリン代だけで行けてしまう・・・プラス駐車料金と。
ンじゃぁ、短期間なら駐車料金がもっと安い所もあったはずだから探してみようとなった訳です。
で、見つけたのが、宿泊すると駐車料金無料のホテルでありました。
最初は日航成田とか、ANAホテルとか、検索で上位に来るのから見て行った訳ですが・・・そしたら、成田ビューホテルと言うのが引っかかりました・・・なんと、早朝出発割引と言うので泊まると、3500円であります・・・勿論駐車代は無料。
あいやぁ・・・これは普通に駐車場に行くよりも相当にお得なんじゃ無いかい?
と、言う事で今夜は成田ビューホテルに宿泊であります。
早めに行って成田空港でも見学して来るかな・・・いや、出発と到着ロビーはそれとなく知っているけれども、そこ以外はほとんど知らない訳で、なんか色々あるらしいですね。
ンっ?・・・どこヘ行くのかって? 第二ターミナルから朝早い便と言うと長距離は無い訳で、まっ、アジアですね・・・タイでウヒョヒョとか、ムヒョヒョ的遊びをしようと思っていたんですけれども、あの様子なんで、あそこは止めてあっちへ行く事にしました・・・雨期は開けているはずなのに天気は悪そうです。
タイバーツはただ今2.4円・・・切り良く2.5になってくれよ・・・端の計算が楽だからさ・・・夕べ財布を調べたらタイのお札が3000バーツも出て来た・・・結構損してるな。
有馬藾底(ありまらいてい・らいの漢字はPC変換できず、で、草冠は無い)著 「無の道を生きる」 禅の辻説法 と言う本を読んだ。
金閣寺とか銀閣寺の住職らしい・・・いや、なんか偉そうな役職が書かれていたがおっさんにとって寺に居る坊主は全部住職なんで、そう書きますが・・・。
で、この本なんですが、著者は禅僧であると言うんだけれども、流石に京都の有名な寺を束ねて拝観禁止を打ち立てた策士だけあって、俗物的思考の固まりでありました。
まっ、本の冒頭は良かったんです・・・禅とは何かをさらっと語った最初の行は普通に坊主的だったんであります。
しかし、生い立ちから始まるその後の展開は、一代で財を成した成功体験を語る経営者のそれと全く一緒で、まあ、良くもコレだけ俗世間にとらわれる坊主が居たもんだな、と感心させられました。
そして、それを詭弁的こじつけの仏教的精神論で解くものですから読んでいるこっちが恥ずかしくなっちまう訳です。
で、本の表題に「無」を謳っているにもかかわらず中身は娑婆のしがらみに対する処世術な訳で、禅の心としておっさんらの凡夫でも知っている「莫妄想」(妄想で余計な事を考えない)や、「放下著」(常識にとらわれない)や、「自灯明」(自己を確かにして他を気にせず)・・・()内の解釈はおっさんのインチキ解釈でありますが、禅と言うのは「無」の境地を得て娑婆とは無縁とも言える所を目指すのだと思う訳です。
しかし、この坊さんは宗教法人が憲法に保証されているとか言い出す始末で、そんな他人の権威に守られなければならない存在に「禅」があるとは思えないと、突っ込みどころが満載なんであります。
で、覚えている人もあろうかと思いますが・・・京都府が観光客から寺の拝観料を取ろうとして揉めた坊主の代表がこの人な訳です。
で、まっ、京都の古都税の解釈は別にしても、この坊主が書きたかったのは、古都税に反対して拝観を停止して世論に叩かれた事への言い訳を、シロートには分らないだろうと高をくくって「禅」なんてものを持ち出して正当化する為に書いたもの・・・要するに中身は安っぽい成功体験と己自慢の本であって、「禅」とも「無」とも無関係でありました、と。
これだものなぁ・・・日本国の借金を減らすのには宗教法人への課税はさっさとやるべきだと思うんですがねぇ・・・葬式仏教なんて要らねぇぞ。
いや、年寄りになって夜中走って行くのが辛くなったからと言うのが理由ではないです。
三年前々では一年間に20回も出国した年があった程成田に通っていた訳です・・・仕事です。
ツアコン的仕事と、担ぎ屋的仕事と、向こうの家族の為にアレコレと・・・まっ、昔の話です。
で、長い時にはひと月以上も車を成田に置きっぱなしにするので、何日置いても五千円と言う便利な駐車場を利用していた訳です。
なので駐車料金は5000円と決めてかかっていた訳です。
しかし、朝の早いヒコーキの場合、仙台からだと意外に夜行バスが有用なのであります・・・第一なら6時で、第二でも少し過ぎに着くはずであります・・・いや、ここ暫く乗っていなくて昔の記憶で書いてますんで。
ところが、ただ今現在は高速道路が無料なのでガソリン代だけで行けてしまう・・・プラス駐車料金と。
ンじゃぁ、短期間なら駐車料金がもっと安い所もあったはずだから探してみようとなった訳です。
で、見つけたのが、宿泊すると駐車料金無料のホテルでありました。
最初は日航成田とか、ANAホテルとか、検索で上位に来るのから見て行った訳ですが・・・そしたら、成田ビューホテルと言うのが引っかかりました・・・なんと、早朝出発割引と言うので泊まると、3500円であります・・・勿論駐車代は無料。
あいやぁ・・・これは普通に駐車場に行くよりも相当にお得なんじゃ無いかい?
と、言う事で今夜は成田ビューホテルに宿泊であります。
早めに行って成田空港でも見学して来るかな・・・いや、出発と到着ロビーはそれとなく知っているけれども、そこ以外はほとんど知らない訳で、なんか色々あるらしいですね。
ンっ?・・・どこヘ行くのかって? 第二ターミナルから朝早い便と言うと長距離は無い訳で、まっ、アジアですね・・・タイでウヒョヒョとか、ムヒョヒョ的遊びをしようと思っていたんですけれども、あの様子なんで、あそこは止めてあっちへ行く事にしました・・・雨期は開けているはずなのに天気は悪そうです。
タイバーツはただ今2.4円・・・切り良く2.5になってくれよ・・・端の計算が楽だからさ・・・夕べ財布を調べたらタイのお札が3000バーツも出て来た・・・結構損してるな。
有馬藾底(ありまらいてい・らいの漢字はPC変換できず、で、草冠は無い)著 「無の道を生きる」 禅の辻説法 と言う本を読んだ。
金閣寺とか銀閣寺の住職らしい・・・いや、なんか偉そうな役職が書かれていたがおっさんにとって寺に居る坊主は全部住職なんで、そう書きますが・・・。
で、この本なんですが、著者は禅僧であると言うんだけれども、流石に京都の有名な寺を束ねて拝観禁止を打ち立てた策士だけあって、俗物的思考の固まりでありました。
まっ、本の冒頭は良かったんです・・・禅とは何かをさらっと語った最初の行は普通に坊主的だったんであります。
しかし、生い立ちから始まるその後の展開は、一代で財を成した成功体験を語る経営者のそれと全く一緒で、まあ、良くもコレだけ俗世間にとらわれる坊主が居たもんだな、と感心させられました。
そして、それを詭弁的こじつけの仏教的精神論で解くものですから読んでいるこっちが恥ずかしくなっちまう訳です。
で、本の表題に「無」を謳っているにもかかわらず中身は娑婆のしがらみに対する処世術な訳で、禅の心としておっさんらの凡夫でも知っている「莫妄想」(妄想で余計な事を考えない)や、「放下著」(常識にとらわれない)や、「自灯明」(自己を確かにして他を気にせず)・・・()内の解釈はおっさんのインチキ解釈でありますが、禅と言うのは「無」の境地を得て娑婆とは無縁とも言える所を目指すのだと思う訳です。
しかし、この坊さんは宗教法人が憲法に保証されているとか言い出す始末で、そんな他人の権威に守られなければならない存在に「禅」があるとは思えないと、突っ込みどころが満載なんであります。
で、覚えている人もあろうかと思いますが・・・京都府が観光客から寺の拝観料を取ろうとして揉めた坊主の代表がこの人な訳です。
で、まっ、京都の古都税の解釈は別にしても、この坊主が書きたかったのは、古都税に反対して拝観を停止して世論に叩かれた事への言い訳を、シロートには分らないだろうと高をくくって「禅」なんてものを持ち出して正当化する為に書いたもの・・・要するに中身は安っぽい成功体験と己自慢の本であって、「禅」とも「無」とも無関係でありました、と。
これだものなぁ・・・日本国の借金を減らすのには宗教法人への課税はさっさとやるべきだと思うんですがねぇ・・・葬式仏教なんて要らねぇぞ。