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じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今日は成田に泊まる

2011-11-08 09:19:16 | 日々の雑感
明日の朝、早い時間のヒコーキなので今夜は成田に泊まることにした。
いや、年寄りになって夜中走って行くのが辛くなったからと言うのが理由ではないです。

三年前々では一年間に20回も出国した年があった程成田に通っていた訳です・・・仕事です。
ツアコン的仕事と、担ぎ屋的仕事と、向こうの家族の為にアレコレと・・・まっ、昔の話です。

で、長い時にはひと月以上も車を成田に置きっぱなしにするので、何日置いても五千円と言う便利な駐車場を利用していた訳です。
なので駐車料金は5000円と決めてかかっていた訳です。
しかし、朝の早いヒコーキの場合、仙台からだと意外に夜行バスが有用なのであります・・・第一なら6時で、第二でも少し過ぎに着くはずであります・・・いや、ここ暫く乗っていなくて昔の記憶で書いてますんで。
ところが、ただ今現在は高速道路が無料なのでガソリン代だけで行けてしまう・・・プラス駐車料金と。

ンじゃぁ、短期間なら駐車料金がもっと安い所もあったはずだから探してみようとなった訳です。
で、見つけたのが、宿泊すると駐車料金無料のホテルでありました。
最初は日航成田とか、ANAホテルとか、検索で上位に来るのから見て行った訳ですが・・・そしたら、成田ビューホテルと言うのが引っかかりました・・・なんと、早朝出発割引と言うので泊まると、3500円であります・・・勿論駐車代は無料。
あいやぁ・・・これは普通に駐車場に行くよりも相当にお得なんじゃ無いかい?
と、言う事で今夜は成田ビューホテルに宿泊であります。

早めに行って成田空港でも見学して来るかな・・・いや、出発と到着ロビーはそれとなく知っているけれども、そこ以外はほとんど知らない訳で、なんか色々あるらしいですね。

ンっ?・・・どこヘ行くのかって? 第二ターミナルから朝早い便と言うと長距離は無い訳で、まっ、アジアですね・・・タイでウヒョヒョとか、ムヒョヒョ的遊びをしようと思っていたんですけれども、あの様子なんで、あそこは止めてあっちへ行く事にしました・・・雨期は開けているはずなのに天気は悪そうです。

タイバーツはただ今2.4円・・・切り良く2.5になってくれよ・・・端の計算が楽だからさ・・・夕べ財布を調べたらタイのお札が3000バーツも出て来た・・・結構損してるな。


有馬藾底(ありまらいてい・らいの漢字はPC変換できず、で、草冠は無い)著 「無の道を生きる」 禅の辻説法 と言う本を読んだ。

金閣寺とか銀閣寺の住職らしい・・・いや、なんか偉そうな役職が書かれていたがおっさんにとって寺に居る坊主は全部住職なんで、そう書きますが・・・。

で、この本なんですが、著者は禅僧であると言うんだけれども、流石に京都の有名な寺を束ねて拝観禁止を打ち立てた策士だけあって、俗物的思考の固まりでありました。
まっ、本の冒頭は良かったんです・・・禅とは何かをさらっと語った最初の行は普通に坊主的だったんであります。
しかし、生い立ちから始まるその後の展開は、一代で財を成した成功体験を語る経営者のそれと全く一緒で、まあ、良くもコレだけ俗世間にとらわれる坊主が居たもんだな、と感心させられました。
そして、それを詭弁的こじつけの仏教的精神論で解くものですから読んでいるこっちが恥ずかしくなっちまう訳です。
で、本の表題に「無」を謳っているにもかかわらず中身は娑婆のしがらみに対する処世術な訳で、禅の心としておっさんらの凡夫でも知っている「莫妄想」(妄想で余計な事を考えない)や、「放下著」(常識にとらわれない)や、「自灯明」(自己を確かにして他を気にせず)・・・()内の解釈はおっさんのインチキ解釈でありますが、禅と言うのは「無」の境地を得て娑婆とは無縁とも言える所を目指すのだと思う訳です。
しかし、この坊さんは宗教法人が憲法に保証されているとか言い出す始末で、そんな他人の権威に守られなければならない存在に「禅」があるとは思えないと、突っ込みどころが満載なんであります。
で、覚えている人もあろうかと思いますが・・・京都府が観光客から寺の拝観料を取ろうとして揉めた坊主の代表がこの人な訳です。
で、まっ、京都の古都税の解釈は別にしても、この坊主が書きたかったのは、古都税に反対して拝観を停止して世論に叩かれた事への言い訳を、シロートには分らないだろうと高をくくって「禅」なんてものを持ち出して正当化する為に書いたもの・・・要するに中身は安っぽい成功体験と己自慢の本であって、「禅」とも「無」とも無関係でありました、と。

これだものなぁ・・・日本国の借金を減らすのには宗教法人への課税はさっさとやるべきだと思うんですがねぇ・・・葬式仏教なんて要らねぇぞ。



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ナンだかなぁ

2011-11-08 07:17:01 | 日々の雑感
さっきラジオのニュースで聞いたんで細かい事は分らないんだけれども、TPPに参加すると、日本の健康保険が二本立てになっちまう事も排除しない・・・まっ、ナンだか分り難い表現だったけれども、ナンであれ、健康保険の適用範囲に変化が出ると言うのは間違いないようだ・・・要するに、保険診療の範囲と自費診療の範囲に線引きがされると言う事かな?

ああ、ナァーンだ、そう言う事かぁ・・・と、このニュースを聞いておっさんはピンと来ちまいました。
TPPって、アメリカの議員の中でさえ、ナンだそれっ?と言う人が多いし、知っていても重要な議案であると思っている人は少ない、と、聞き及んでいる訳です。
と、言う事で、アメリカの熱はそんなに高く無いと言うのはドー言う事なんだ、と、その部分が気になっていた訳です。
しかし、本日のこのニュースを聞いて納得がいきました。

アメリカから年次改革要望書が突きつけられ、日本はその圧力で国内の古い仕組みを変えたり、場合によっては既得権益に凝り固まっていた勢力を潰したりして来た訳です。
で、一般的にはアメリカが自国の利益の為にごり押しをして来た、とだけ取られている訳ですが、しかし、内実は日本政府がアメリカに言ってもらって国内の反対を押し切ると言う事もやっていたと漏れ伝え聞く訳です。

で、本日の健康保険の二本立てを聞いて、ああ、ナァーンだ、TPPはそう言う役目も担っていたのか。
またこの手で健康保険の負担を減らす・・・要するに赤字解消の財政政策の一つだったのね、と。

しかし、細かい内容が分らないんだけれども、保険の適用範囲が細分化されるとなると、おっさんはフィリピンみたいな国の医療を思い出す訳だ。
あそこでは貧乏人はプロベンシャル病院(州立)に行って診察は無料だけれども、治療は院外の薬局で薬を買って来て病院の処置室で手当てしてもらうと言う・・・アレを思い出す訳です。
貧乏人は処方箋を貰っても薬は買えませんから先に進めない訳です。
で、最初から自費診療の余裕がある人は私立の大学病院などのもっと立派な病院に行く訳ですが、こちらは全部有料で高い訳です。
ちなみに、七転八倒してプロベンシャル病院に駆け込んで診察してもらっても、結果は同じで、その場しのぎのモルヒネさえ打ってもらえません。

日本もこう言う事になるんですかぁ?・・・TPPの狙いがまた、違う側面から見えたと、おっさんは思ったんですけど、如何ですか?

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特別書く事も無いんだけど・・・

2011-11-07 18:14:41 | 日々の雑感
ンだったら引っ込んでろぉ・・・と、言われてるんだろか?

政治経済に興味が無くなって来た・・・だって、野田総理になってから楽しみが無いんだもの・・・解りやすいというよりも、見えすぎちゃって困るのぉ、で、アメリカの言う事聞くだけで偽装も煙幕も何も無いんだもの。
政治決断ですと・・・勝手に国をアメリカに売るの決断ですか?
やっぱし、こうも赤ら様に怯えたように言う事を聞くというのは、巷で言われているように、横田基地から米軍のヘリに乗せられて太平洋で逆さ吊りとかされてるんだろうか?
そんなゴルゴサーティンでもやらないようなくだらない事しなくても「お前の家族って何人だっけ?」で済むしね・・・ヤクザがソフトに追い込む時って良く言うよね「お前の娘って○▲小学校に通ってるんだよなぁ」とか、さ。

TPPねぇ・・・菅直人の役目は隠しておく事だったんだろうね。

TPPをめぐる熱い論争が相変わらず繰り広げられています。

江田けんじのブログなんだけれども、みんなの党と言うのはアメリカの手羽先な訳で、とても解りやすく自分の立場を表現していますね。
パナソニックの工場はTPPが無くたって同じ結果ですし、TPPが成立した後はもっと悲惨です。
しかも、未確認ですが、パナソニックは本社さえ日本からシンガポールに移すという噂さえ出ている訳で・・・ナショナル電気の血を引く日本の企業だと思ったら大間違いです。

で、韓国の輸出攻勢をアアダコウだと宣っている訳ですが、これはアメリカのとその一味の意図的なウオン安と円高の成した結果な訳で関税なんてほとんどドーでも良い事です。
で、韓国の国民はとんでもないインフレに生活を脅かされていて決して仕合せではないのですけれども、そこん所には触れない卑怯者です。
庶民の経済と大企業の経済は理屈が違うという事を知る必要は大きいと思います。
いいえぇ・・・企業が成り立たないと仕事が無くなる・・・ひいてはメシの食い上げになる、なんて卑屈な短絡思考は捨てましょう・・・アジアの貧乏国の活気と熱気は大企業から生まれている訳ではありません・・・所謂スモールビジネスで小金を溜め込む事で生まれるものであります。
大企業の工場が進出して来て一番儲かるのは、その国の政治家や役人で、元々金持ちがよりいっそう金持ちになって格差が広がるばかりです・・・中国を見よ。

その中国も実態はドーなんでありましょうか?

経済学者:中国のGDPはマイナス10%

ネタ元が大紀元と言うのが少しアレですが、こんな事を書くのは他に無い訳でアレですが、まっ、信じるかドーかは貴方の勝手です。
しかし、おっさんは信じますね・・・そもそも、元を固定で好きなだけ札を擦りまくって、まるで狐の木の葉のお金で国内の生産力を上げ、輸出して代金を外貨でもらう・・・詐欺の経済ですからね。

誰かの儲けは誰かの損・・・誰かがインチキの富を増やせばそれだけ信用は毀損され、やがては消えてなくなる訳です・・・日本では土地本位制でそれをやって、バブルが生まれて萎んだ訳ですね。

資金チェーン断裂 民営企業崩壊の瀬戸際

先日テレビのニュースで中国の質屋と報じていたのがたぶんこの手の高利貸しなんでありましょう。
地下の倉庫にはベンツがずらりと並んでおりました。
まっ、日本でもそうでしたが、高金利で息をついでもすぐにもっと苦しくなる訳で、時間の問題な訳です。
で、おっさんの聞いた話では・・・中国の高利貸しも皆政府関係者の肝いりなのだそうで、まっ、そう言う事なんでありますね。



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やっぱ、金かな?

2011-11-06 13:48:33 | 日々の雑感
金の現物かな?・・・宝石類は何の知識も無いんで手が出せないし、骨董とか美術品も同様にその手の目は持っていないんでダメ・・・と、なると金の現物しか無いんだよな。
いや、何の裏付けも無い現金とか株とか先物とか、ルールが変わったら元も子もない様な物は資産として危なくなって来ましたよ。
まっ、守るべき資産なんて無いおっさんには無縁なんですが、一応、来るべきその日を考えてみたら、やっぱし金、で、それも現物を持つとなる訳ですが・・・いや、目減りはしても紙屑にはなりませんので、腐っても金と。

藤原肇博士の著書・記事からの引用について

他所のブログに載っていた藤原肇の記事を読んで、へぇー・・・と、思って検索して読んでいたら色んな面白いのを見つけた。
中でも、自分の著作の引用についての 「好きなように勝手にやって下さい。悪用したと文句を云うのは日本のタコ壷の中の連中ですから」との行は気に入った訳です・・・なので安心して無断貼付けしますが

藤原肇・本澤二郎が語る日本の現在と未来

上記の記事の副題が「松下政経塾政権のスタートとその真相」と言う物で、野田泥鰌総理の国民を無視した気違い的言動の根拠が解明されている訳です。
で、長いんですけれども読んでみると、民主党が政権を取るに至ったアレとかコレの理由も分るし、ナンで稲盛がぁ・・・とか、分る訳です・・・まっ、内容的には突飛な事なんで信じるかドーかも問題なんですが、おっさんは信じてみたくなる内容でありました。

別なブログではパナソニックの本社がシンガポールに移転するとか出ていたんですけれども、上記の記事との辻褄も合う訳で、成る程なぁ、と納得してしまう訳です。

TPPの危険性を説く、「ジェーン・ケルシー教授 仙台講演会 議事録」その1

まっ、TPPの目論みがアメリカの下心丸出しの罠である事はバレバレなんでありますが、何故に日本国の総理大臣がアメリカの罠に進んで嵌りに行くのか? 日本を第二の敗戦に持ち込もうと言うのか、側から無いんであります。
しかし、これも、藤原肇の記事を読むと納得できる訳です。
困ったもんですねぇ・・・せの中は複雑で怪奇に満ちているんでありますねぇ・・・。

魑魅魍魎や物の怪よりも、生身の政治家が一番怖いと思う今日この頃・・・日本、もうダメでありますか?








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無気力 だな

2011-11-05 10:03:49 | 日々の雑感
おっさんは放射能に弱かったのかも知れない・・・最近死んじまいたくなる程怠い日がある。
それでも、瞬間的な力は出せるのだが持続させる持久力がきわめて弱い・・・だから大好きな山にも行く気にならない・・・いや、金はあるんでガソリン代が無いとかじゃ無い・・・この前の日銀砲の時に仕込んで儲けたんで一寸した金はある・・・まっ、ベンツ買う程ではないけれども、丸石のアレなら買える程度かな。
しかし、福島とかで怠くて働けないとか、そう言う人は未だ出ていないのかな?
おっさんの場合は加齢だと言われればそれまでなんだけれども・・・昼飯はカレーにするか?

「ダブルB」から「シングルM」へ2 これまでの食品事件と汚染された食品

と、言う事で武田先生の論なんだけれども、読めばいかにマスコミがいい加減かが解るんだけれども、スーパーやらで売っている者を買って食うしか無い庶民は防御と言っても限界点が低く・・・何よりもまじめにやると食う物が見当たらなくなる。

エスキモーになった日本人 大島育雄著 文芸春秋 と言う本をたまに思い出して読む。
いつ頃買った本なのか?・・・30年以上前だと思うんだけれども。
植村直己が単独、北極点へ犬ぞりで向かった時、一日早く北極点に着いたのが大島育雄だった・・・まっ、詳しい事は本を読んでみてください。
で、大島育雄の本を読むと「生きる事」の本質とはなんとも質素で単純な事であるな、と納得してしまう・・・いや、自然を相手に生き抜く術や努力は並大抵では無いのだけれども、生活の仕組みは明快で、すべてが自前の生き様が羨ましく見える・・・生きるという事は食う事であるなと、と感じた。

こんなに複雑な人間社会をコントロールなんて無理なんだろうな、と、大島育雄の生き様を読むと感じると同時に、その複雑さを楽しむ人間も居ない事も無いのだと思うと・・・結局は人の生き様なんてのはドーだって良いのだな、となってしまう。
G-20とかAPECとか、世界をコントロールできると考える人達は雁首そろえて知恵を出し合うようだけれども、世界から紛争が消えた事は無いし、飢えや貧困が根絶された事も無い訳で、いったい誰の為の何を相談するものやら・・・たぶん、雁首の脳みそでも答えは無いんだろう・・・やっているのは利害の調整であって根本的な解決なんて端から目指しては居ないんだろう。

野田首相、11日までにTPP交渉参加を表明へ

これだけ世論がまとまらず、日本国内には反対の声も大きいというのに、我が国の首相は誰の顔色をうかがってTPP交渉参加を決めるんだろうか?
野田の能力を考えれば日本の将来設計が納まっているとはとても思えない訳で・・・誰かが野田をセッツイているとか脅かしているとしか思えない訳だ。
これで確実に解った事は、日本の政治は選挙で何をやっても結果は変わらないという事だね・・・考えるだけ無駄、だな。

で、野田の馬鹿野郎は国内で合意を得ても居ない消費税の増税を、ナンの関係もない国際社会に言っちまった訳だ・・・内政問題なのに何故に外国に先に発表するんだ?・・・アメリカの属国だから内政問題じゃないってか?
コーなったら日本国民は主権を放棄してアメリカの州に加えてもらう運動に転じるべきじゃないか?
そうなればアメリカの選挙権が手に入るんで、今よりも発言権は強くなるだろう。
いや、アメリカ人になったら競争相手は明確になる訳で、アメリカの利益の為に働けば良い訳で、とても楽になる。
まず、同じ土俵上なら経済的な事では本国の人間に負ける事は無いんで、日本州人の全勝優勝だろう・・・近い将来のアメリカ大統領は日本州から出るな。

グルーポンが上場して株価がお祭りになっている、と言うんだけれども・・・モノを製造しない会社の株なんて「屁」ナンだけどね・・・まぁーだ懲りてないんだな、アメリカは。




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