本日の伐採の主役は柿の木でありました。
推定樹齢は50年から60年でありましょうか?
抜根しないのでギリギリ地際で伐るわけですが、柿の木の根元に田舎の庭にありがちな瀬戸物のお稲荷さんが祀られてましてチェンソーの刃が当たりそうで厄介でありました。
で、本日は盛りさんが手伝ってくれたんでやや難しい柿の木を彼にお任せしました。
いや、盛さんが請け負っている草刈りの現場で稀に伐倒があるんでチェンソーの講習を受けてきたって事で実践したわけであります。
が、講習で教わったのは大木を倒す時の手順のようでしてまずは受け口を切ってから追い口を入れたわけであります。
まっ、庭屋はあまりやらない伐り方ですが林業屋さんではお約束の基本系なのでお手並みを見ていたわけであります。
が、上に茂った枝を下さずに突然伐倒に入ったので「もしもし盛さん、このまま切ったら隣の家に倒れますぜ」と忠告したわけでありますが、枝の張り出しでどこに重さが掛かっているかを忘れていたわけであります。
で、枝払いをした後にロープでこっち側に倒れるように引っ張って倒したんですが、なんかとても喜んでいたので他の木もお願いした次第であります。
あれです、切れるチェンソーの刃を生木に当てると吸い込まれるように刃が入っていくのでありますが、本当に力が入らず気持ち良く切れるのが快感でクセになるのであります。
で、盛さんがエンジンチェンソーでブォーンブォーンと太めのを切り倒すのに対して私はバッテリーの小型電気チェンソーを使い15センチ以下の木を専門に倒した次第であります。
いや、18Vのリチウムイオン電池で動く6インチのチェンソーなんですが一般家庭の庭木なら大概はこれで間に合っちまうのであります。
余談ですが、自宅の庭の木を切り倒そうと思った時、もしも直径が18㎝以下だったらアマゾンで中華製を6000円から7000円で売ってますんでそれを買ってやったらとても楽ですぜ、なんちゃって。
で、天気予報が当たりまして午後1時過ぎから雨がポツポツと来たので本降りになる前に勝負と、気合を入れ午後2時半には試合終了でありましたが、少し濡れちまいました。
で、帰り道でもう一回ゴミ焼き場に立ち寄ったんで帰宅したら4時近くだっんですが、まっ、早く終わった方であります。
この現場は後2回・・・庭仕舞いとは申しましても更地にするわけでは無いのである程度の形は作って仕上げたいと思っているんですが、さてどーなりますかね?
いや、ご依頼は「美観は二の次、今後の手入れが簡単なように」って事なんですが一応植木屋の端くれとしては美観も気にするわけです、なんちゃって。
明日は違う現場で植木屋なんですが天気予報は雨だそうであります。
まっ、植木屋で銭を貯め込んだから夏休みは豪勢に遊ぶぞぉー!!!! なんちゃって。
おおっと、お風呂が沸きましたんで、んじゃ。
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