山野草

大昔、勤めていた会社のずっーと先に山谷と言う所が有った。
そこの近くに住んでいた先輩のボロアパートの名前は間違いなく「山谷荘」と言った・・・と、言うのはたぶん私の記憶違いです。

しかし、本日のは山野草でありまして、名前の通り、野や山の草花であります。
本日はそれを炒めて食べたと言う事ではなく、お写真に撮ってみましたと言う事な訳です。
へっ？　無意味な前振り面白く無いっ？　大変失礼致しました。


カタクリ


カタクリ　ペアー


カタクリ　アップ


ショウジョウバカマ


ショウジョウバカマ　グループ


ショウジョウバカマ　トリオ


イワウチワ　代表


イワウチワ　群れ

と、言う事で、裏山の大國神社「山野草公園」に行ってみた訳ですが、イワウチワとショウジョウバカマは今が盛りかと思うんですが、カタクリには未だ早くて群生にはなっていないのでありました。

本日は年度末の月末、こんな日に暇なのは無職のオッサンくらいかと思ったら世の中ですね・・・まっ、あちらも無職と思しき年齢の爺様風の人が約二名、立派なカメラを三脚に据えてカタクリを狙っておりました。
それにしても本気で写真を撮る人と言うのは随分と粘ると申しますか、一つの花を撮るのにそう簡単にシャッターを切らないんですね。
ナンなんでありましょうか？　何か間合いのような物を計っているかのような雰囲気でファインターを覗いては溜息などつくばかりでシャッターは切らないのであります。
そんな様子を見て、んっ？　フィルムで撮っているのか？　と、思ったんですが、デジカメであります・・・分からん、分からんけれども苛つくなぁ～・・・現像料は掛からないんだからバシャバシャと撮ってくれぃ～、と、赤の他人の仕草に苛立っていた変なオッサンでありました。
いや、そこが陽当たりが良くてやっぱし撮るとすればそこしか無い訳でして・・・要するに、サッサと撮って場所空けろよ、と、言いたかった訳であります。
いや、私に撮らせたら1被写体に20秒程度で十分であります。
本日は、EF100 F2.8マクロと、EF75～200 F2.8　の日本でありました。
身軽さが信条の私は重い200ミリを持ったって手持ちでありますんで被写体を見つけたらサッサと腹這いになり、アングルファインダーを覗き、老眼でピントを合わせて「きた」と思ったらパシャリ、であります。
それにしましても75～200は花を撮るには使い難いですね・・・最短が1.5mって、ダメじゃん!!!てな気がします。
結局は殆ど全部100マクロでありました。
山陰の谷間的な場所で薄雲一枚被った光と来ると色温度が思ったよりも高くて寒い色のお写真になっちまいました・・・ナンチャって。

まっ、能書き足れる程のお写真じゃないのは百も承知二百も合点・・・お目汚しでありました、と。