酒池肉林・・・イェ～ィ!!

酒池肉林・三昧・・・強烈ですなぁ～酒池肉林を三昧しちまうんですからね。

いや、死ぬ程暇なんです・・・やらなくちゃ行けない事が有るんだけれども手をつける気が起きないので何もしていない訳で、だから暇なんです。

生まれついての怠け者・・・明日やれる事は今日やるな、が座右の銘ですから。

しかし・・・明日が必ず来る前提ですけれども、目の覚めない日は必ず来る訳ですから、少しずつ、背負い込んでる物を減らす方向で生きなければ、なぁ～ンてことを思うんですけれども・・・しかし、荷物を減らすには片付けて行かなくちゃならない道理を無視して、怠け者の根性だけが全力で前に出る訳です。

不思議だなぁ～・・・何時からだろう？　コーンな怠け者になったのは？
まっ、おっさんを良く知っている人は・・・いや、ホントーに良く知っている人は、前からジャン、と軽く言っちまうかもしれませんが、社会に対してみせていたおっさんと言うのは・・・スケベで、バカで、ダラシ無いと言う、三拍子揃った・・・そのまんまか？

いや、現実問題として・・・自分で商売を始めるときなんか、金策から資金繰りから借金の相談まで、全部一人でやった訳ですから・・・むむっ？金を借りて廻っただけか？

まっ、あの頃は常に熱く燃えていた訳です・・・ナンの根拠も無く、世界はオレの為にある、と。

それは単なる勘違いと言いますか、バカの妄想だった訳で、次第に情熱と言う炎は下火になっていった訳ですけれども・・・そうかぁ、おっさんのやる気の無さは敗北感なのか？

貧しさに負けた、世間の冷たさにも負た・・・そして、ただアナタの優しさが怖かった。
そうだった・・・雨が続くと仕事もせずにキャベツばかりを齧っていたあの頃、妹がふすま一枚隔てて寝息を立てていたあの頃・・・あの時君は若かった。

わかるかなぁ～　わかんねぇだろうなぁ～　

ところで・・・酒池肉林の語源といいますか、世間の皆様が誤解して、それが定着する前の意味にはエッチな意味はなかったと言うのはご存知ですか？　
いや、肉林の意味はですねぇ・・・肉の林であった訳です。
ですから、酒の池を作りまして、林に肉をぶら下げまして、文字通りの酒池肉林で宴会をやった王様が居たんですとぉ。
まっ、たぶん中国人じゃないかと思いますけどね。

おっさんは、酒池肉林よりは、肉林肉林の方が良いです・・・酒はビールしか飲まないし。

で、若い頃から思っていた訳です・・・酒池肉林って、誤解した方の意味でですけど。
そんなにガンバレったって、限度って言うものが有るよなぁ～・・・朝鮮人参にマムシの粉入れたりスッポンの生き血を絞って飲んでも、肉林を彷徨うのはオレには無理だわ・・・と、思っていた訳です。
で、おっさんになってホントーの肉林の意味を知って相当にホッとした訳であります。