ドクダミは毒か？

ナント申しましょうか、世の中ってそう言うモンですよね・・・一度貼られちまったレッテルは剥がせない・・・なんてね。

いや、前のエントリーが「毒」だったもんですから・・・と、言うよりも庭の写真を撮っていたらドクダミがあんましキレイだったもんで撮っては来たんですけれども、コレと絡めた一筆となるとこの方向しか無い訳であります・・・「ドクダミの効用」と。


どくだみ

やたら繁殖力が強くそしてとても臭い・・・まさかコイツがそれほど優れた薬効を持つなんて知らないひとは全然知らない・・・けれども、知ってる人は知っているドクダミの効用であります。

まず、ナニに効くのかと言いますと、代表は傷薬とか皮膚関係でありましょうか？
葉っぱをぺたっと貼付けても良いんでスゼぃ・・・火傷とかもです。
汁にして付けても良いですし、ナンならサラダにして喰っちまっても良い訳であります・・・まっ、ニオイに耐えられるもんなら喰って見なさい、と言う感じですかね？

で、万人が知る所なのが「ドクダミ茶」でありましょうか？
いや、コレが一番真っ当な頂き方と言いますか、無難な所であります。

へっ？　一体ナニに効くのかですとぉ～？　まず効かない物としましては「慢性貧乏」とか「ギャンブル依存症」などには効能は無いとされています。
で、効くのは・・・ナント申しましても「高血圧」だとされていますが、試した事はありませぬ。
いや、カリウムが大量なのでそれに注意が必用とも言われてますが、まっ、いいでしょう。
煎じて飲めば胃の薬になるとも言われますし、抗糖化作用による若返り効果・・・ここ、特保の会社の人とか目をつけないんですかね？

しかし・・・私はたぶんドクダミ茶は飲まない・・・飲めない、であります。
ナンとなれば、まず利尿作用が強力と言う事で、ただでさえ歳とって小便が近いのにこの上トイレが忙しくなったらトンでも無いことであります。
そして極めつけは・・・利尿効果の高い「クセルシトリン」は便を柔らかくする・・・ナンてこったい！　私しゃ軟便改善のために悪戦苦闘していると言うのに、ドクダミを飲んだら元の木阿弥ですかぃ？

まっ、便秘がちの貴方様には良いモノかもしれませんけど私には合わなそうであります。

と、言う事で、写真を使いたくて無理矢理捏ち上げた一筆で有りました、と。