いや、本当はジェベル200(スズキのバイク)に乗って行く予定でありましたが、どこのチャンネルの天気予想も芳しいものでは無かったので車で行く事にした次第であります。
あれです、世の中には一目千本などと称される桜の名所がありますが、今の時期の我が家地方は車やバイクで走っていると、1日千本くらいの桜は普通に見られるのであります。
そんなわけで愛車のクロスビーで出掛けたのは、山形県は尾花沢市のそば街道の名店「福原屋」でありました。
いや、我が家のある団地を出ると国道457号線があるんですが、それをずーっと辿っていくと尾花沢に出ちまうので言ってみれば一本道なんですが、実際は結構込み入っています。
で、バイクで行くなら1人で気楽なんですが、車だと何故か同乗者が付いて来るんですが、まっ、いいでしょう。
さて、家を出る時から鈍曇りで道中には雨が降ったばかりって感じの道もありましてバイクで無くて良かったと思いつつ鍋越峠を登って行ってビックリであります。

峠の向こうは豪雪地帯の山形県尾花沢市

標高520メートル 気温8度
いや、我が家を出た時の気温が16度で道沿いでは満開の桜が楽しめたのでありますが加美町辺りから五分咲きになり、鍋越峠にかかると硬い蕾でありました。
で、峠を下って尾花沢市街に入る手前で桜の名所「徳良湖公園」に回ってみましたが、開花まであと数日は掛かりそうでありました。
なんと申しましょうか、豪雪地帯の尾花沢は早春って感じでありましたが畑にはビニールトンネルを掛けてスイカ栽培が始まっていたのはビックリであります。

漬物 三種盛り合わせ

天ざる 1900円
あれです、山形県の蕎麦はどの地域のどの店で食べてもハズレは無いと断言いたしますが、それぞに個性があるので大当たりは食べ歩かないと見つからないかも知れません。
さらに、山形県の蕎麦屋はラーメンやうどんも普通にやってまして、言ってみれば「麺屋」ってのが正しい呼称かと思いますので蕎麦屋然とした店を期待すると違和感があるかも知れません。
そんなわけで、自分が食いに行く福原屋は蕎麦の名店ですがラーメンを注文する人も多いのであります。
いや、店のお勧めの張り紙は蕎麦では無く「牛ラーメン」となっていまして自分も一瞬食いたいと思いましたが雑念を捨てて天ざるにした次第であります。
なんと申しましょうか、山形県の蕎麦屋での楽しみの一つに漬物があるわけですが、本日はフキノトウが添えられていまして、これが絶品なのであります。
で、天ぷらにも木の芽や山菜がありまして、これはやっぱし山形でなくちゃ、って事で私しゃ今日も大満足でありました。
さて帰り道は、山菜があればと思い少し遠回りをして尾花沢道の駅に立ち寄りましたが桜も咲いていないのに山菜が出ているはずもなく饅頭と漬物を買って帰路につきました。
あー美味しかった、と。
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